子どもが忘れ物をする3つの原因と減らす方法
皆様こんばんは!
昨日まで体調不良でお休みだった長女。今日はタブレット学習の日だったので、朝からお勉強タイム!基本的にタブレット学習の進み具合は自分で管理させるようにしていたら、大量に残ってた。。。
しかも、プリントも間違えている部分が未着手状態。とりあえずタブレット学習は自宅でしかできないので、先にそれからやらせることに。「ママー、インターネットが何とかって出てるー」「ママー、ちょっと来てー」って午前中めっちゃ呼ばれるし…。お昼過ぎに祖父に迎えに来てもらい、「プリント学習やっといてね!」って言ったのに、夜迎えに行ったら宿題やっている最中で。
「宿題やらなかったの?」って聞いたら「忘れてた!」って。え〜、、、。私も物忘れめちゃくちゃひどいから人に言えないけど、さすがに「えー」ってなった。
さて、そんなわけで今日は忘れ物に関連して「子どもが忘れ物をする3つの原因と減らす方法」について書いていきます!
忘れ物をしやすくなる3つの原因
1.子どもの代わりに親が準備している
「忘れ物をしないように」と親が代わりに準備をしていると、子どもの成長になりません。いざ自分1人で準備をするとなると忘れ物が多くなってしまうので、子ども自身に慣れさせることが大切です。心配であれば、最終チェックだけをするとよいでしょう。
2.忘れ物をしたら親が届けている
子どもが学校に行ったあと、忘れ物していることに気づいたら届けているというママ・パパは多いのではないでしょうか。ママ・パパが届けることによって子どもは困ることがなく、平和な1日を過ごせます。これにより、忘れ物に対する危機感が薄れてしまうのです。
忘れ物をすると周りに迷惑をかけてしまいますが、危機感を持ってもらうためにも水筒とか絶対に忘れてはいけない物以外は届けないようにするとよいでしょう。
3.学校の準備を当日の朝にやっている
朝はゆっくり準備する時間がないので、当日にやってしまうと忘れ物をしやすくなってしまいます。子どもが時間通りに起きて早めに身支度を済ませることができればよいですが、そうでない場合は前日の夜に準備をさせるのがおすすめです。
子どもの忘れ物を減らす方法
1.チェックリストを作成し、指差し確認を行う
ホワイトボードなどを使って曜日ごとの持ち物リストを作成します。あとは子どもにそれを見せながら指差し確認を行なってもらうとよいでしょう。
ちなみに、このチェックリストは教科書やノートだけでなく、持ち物すべて書いておき玄関のところにセットしておくのがおすすめです。というのも、ランドセルの中に入れる物に関しては前日の夜に指差し確認をすれば忘れ物を防ぎやすくなりますが、当日準備&手に持つ物に関しては忘れやすいため。
たとえば、我が家の長女はハンカチや水筒を玄関まで持って行きますが、靴を履くときに床に置き、そのまま家を出てしまうことがあります。
チェックリストを玄関に置いておけば、靴を履いたあとに再度確認してもらえるので忘れ物を防ぎやすくなります。
2.持ち物は決まった場所に置く
持ち物を決まった場所に置いておけば、「どこに置いたかわからない」を防げてスムーズに準備することができます。準備のしやすさは忘れ物防止につながるので、定位置を決めておくようにしましょう。
なお、子どもが見えづらい位置に置いてしまうと目に入らず「あ!忘れてた!」と気づけなくなってしまうので、目線よりも下に置くことが大切です。
3.「どうして」ではなく「どうしたら」の声かけをする
忘れ物をしたとき、「どうして?」と言ってしまいがちですが、子どもにも答えはわかりません。忘れ物をしたくてしたわけではないのですから。なので、「どうして?」と聞いても子どもは「?」の疑問符しか浮かんできません。
反対に、「どうしたらいいと思う?」と聞けば子どもは自分で考えるようになります。言われてやるよりも、自分で考えて決めたほうが行動に移す可能性が高いので、結果的に忘れ物を減らせるようになります。
子どもの忘れ物を減らせるよう、共に頑張っていきましょう!
それでは今日はこの辺で!おやすみなさい!