子供をどっちに預ける?認可・認可外の違い
皆様こんばんは!
今日は21時前に長女が「あ!そういえば明日図工でスタンプ作るための道具必要!」とか言い出し…。今週金曜日にやるから準備してくださいっていうメモはもらっていたものの、まさかの明日に変更!?
メモには「梱包用に使用されているプチプチ、ラップなどの芯、プリンカップ、洗濯バサミ」って。洗濯バサミはあるからよいものの、それ以外がすぐに準備できないやつ…。もずくがあったので、とりあえず食してプリンカップの代わりに。
あとは準備が難しかったので、ウォーターサーバーの水ボトルが入っていた段ボールをいろんな形に切ることに。21時過ぎから頑張った…!
あ、ちなみに今日長女が帰りの車のなかで「私は絡まりを取れる女」って言ってました。縄跳びが絡まったときに友達のも直してあげているとのこと。
自称「絡まりを取れる女」やばい。
さて、今日は「子供をどっちに預ける?認可・認可外の違い」について書いていきます!これから子供を預けて仕事に復帰したい、とにかく子供を預けたい方の参考になると幸いです。
保育園には認可・認可外がある
「認可・認可外保育園って言葉は知っているけど、実際は何が違うの?」と思っている方もいるはず。
認可保育園
まず、認可保育園とは国から認可されている保育園のことで、国や自治体から費用を出してもらって運営しています。認可保育園に預けるには、自治体による選考が行われます。保育をどのくらい希望するのか点数によって決められるので、点数が低いと優先度が下がってしまう仕組みです。
たとえば、週5日フルタイムで仕事をする場合は保育を必要としているので、週3日のショートタイムで働く方よりも点数が高くなります。健康状態・就労状態は「基準指数」で、ほかにも「調整指数」や「優先順位」があります。
調整指数は、希望する保育園に兄弟が通っている、すでに働いていて認可外保育園やベビーシッターに預かってもらっているなどです。この場合は点数がプラスされるのですが、調整指数では減点されることもあります。実家住まいで両親に子供をみてもらっている場合は、「すぐにでも保育園に預ける必要がない」という状態と判断され、減点対象です。
優先順位は、「基準指数」「調整指数」が同点だった場合に項目に応じて優先度が決まってくるものになります。仮に、Aさんは「父母ともにフルタイムで働いている」、Bさんは「フルタイムで働いているけどひとり親世帯」となった場合は、優先順位はひとり親世帯のBさんになります。このように、点数が同じであってもどちらが保育をもっとも必要しているかによって、優先順位が決まってきます。
なお、認可保育園に預ける場合は保育を必要とするための書類(就労証明書など)の提出が必要になります。
認可外保育園
認可外保育園は、認可保育園以外のことを指すため「企業主導型保育施設」も認可外保育園です。認可外保育園は、国ではなく各都道府県の知事から認可されており、サービス内容を自由に設定することができます。運営については国からの補助が受けられないため、基本的には保育料での経営になります。
認可外保育園に預けるには、認可保育園と違って点数制ではありません。直接認可外保育園に申し込みをし、空きがあれば預かってもらうことが可能。就労証明書の提出も不要になっているので、手軽に預けやすいというメリットがあります。ただし、保育料については保育園によって異なり、認可保育園よりも高くなることもあります。
認可と認可外保育園の保育料
認可保育園では、「世帯の所得」「子供の年齢」「預ける時間」などによって保育料が決定します。認可保育園は国から補助を受けているので認可外よりもリーズナブルではあるものの、世帯の所得によっては高額になるケースもあります。父母がフルタイム勤務で高収入になる場合は、保育料でMAX10万円いくことも。
認可外保育では、独自の保育料が設定されています。そのため、いくらかかるのかは預ける保育園次第です。収入によって変動するわけではないので、もし高収入を得ている場合は認可外保育園のほうが安く抑えられる可能性があります。
まとめ
認可・認可外保育園はどちらかが優れているというわけではありません。どこの保育園に預けようか迷ったときは、園の教育方針や保育料などを考慮して決定するのも一案です。
現在は待機児童が多く、預けたくても預けられない状況が続きますが、子供のためにぴったりな保育園を見つけて入園できるように頑張りましょう!
それでは今日はこの辺で!おやすみなさい!