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小話15 「なんでもいい」ってホントになんでもいいの?

今日は「なんでもいいよ~」の辞め方です。

日頃、

「なんでもいいよ!」
「合わせるよ!」

とか言ってませんか?

私は長男に「なんでもいいよ」って言われたら、すぐ聞き直します。

最近、

「なんでもいい」は本当に「なんでもいいのか」



と言う言葉をよく聞くので、
私なりの考えをまとめたいと思います。

①なんでもいい、は魔法の言葉ではない
②なんでもいい、を使わないために


①なんでもいい、は魔法の言葉ではない

もし、相手に「なんでもいい」って
言われたら困りませんか?

私は困ります🤣

例えば献立とか、「なんでもいい」って
言ってきたから有るもので作ったら
文句言われる……

もしやられたら「ごはん食べるな!」と
私は短気なので、ぶちギレます🤣

「なんでもいい」は言う側にとっては
簡単で便利な言葉ですが、

聞く側にとっては最悪な言葉です。

言った側が不快にならないように
考えなくちゃ……とかいらない心配を
したりする。

それって失礼では?

「なんでもいい」は思考が停止してる言葉

だと、私は思います。

「なんでもいい」といいつつ、
本当は「なんでもよくない」訳です。

考えてくれるだろう、と
相手に甘えて考えることを放棄してるわけです。

あなたの「なんでもいい」は
きちんと相手に伝わるわけではない。
相手に100%内容が伝わるなら魔法の言葉ですが……殆ど伝わるわけがないですよね。
事細かくオーダーしているわけじゃない
ですから。


②なんでもいい、を使わないために

では「なんでもいい」を使わないために
どうしたらいいのか。

★自分の頭のなかで思い描いてる物を伝える

★もし、思い付かなければ、逆にやってほしくないこと(条件)を伝える

★「なんでもいい」なら100%相手に委ねて文句を言ってはいけない

です。

私は「なんでもいい」を多用する息子に
3つほど条件を出します。

例えば、
👩「夕飯何がいい?」
👦「なんでもいい!」
👩「ホントに?なんでもいいなら、○○でいい?」
👦「え!それでは困る……」
👩「じゃあ、◻️◻️と△△、★★の中で
どれがいい?」

となるわけです。

こちらに選択肢があるならこう言う聞き方で
よいと思います。

逆に選択肢の用意がなかったら、

👩「逆に何はダメなの?」

と聞きます。
挙げてくれた条件を聴きながら
探るわけです。

なんでもいい」は相手の時間を奪うだけ
なので辞めた方がいいですね!

ハッキリ伝えて、
相手の好意を搾取するのはやめよう😊

と、いうことで、今日も読んでいただき
ありがとうございました😆

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