脳外科の手術をしながらバイオリン弾いたニュース
Dagmar Turner played her violin while getting a brain tumor removed at King’s College Hospital in London. Wow. 🎻 pic.twitter.com/dlqpMszEko
— USA TODAY (@USATODAY) February 19, 2020
フレームの向こう側はそれはグロテスクな光景があるんでしょうけれど、人体の不思議さをまじまじと感じてしまうところ。
脳には痛覚がないので、痛みを感じて暴れるという心配が無いので、意識が覚醒したままこういうことが可能なのです。
腫瘍をいじっているうちに挙動がおかしくなったら、触っちゃいけないところなので、腫瘍を残しておくこともあるんだとか。まあ、腫瘍だけをきれいさっぱり取ることも今の技術じゃ難しいんだろうね。
おなじく覚醒したままで脳の外科手術をした記事。右目の奥に動脈瘤があって、視力の影響があるかを見るために文字などを読ませていたんだとか。
昔テレビで見たのが、脳梗塞になって、緊急に運ばれた人が血栓を溶かす薬を投与したらすぐに意識が戻ったというシーンがあって、
脳は神経の塊、つまりは電気信号でやりとりしているので、回復もとても早い。
そういえば、楳図かずおのマンガで「洗礼」という話があって、
自分の娘と自分の脳を取り替えて、人生をやり直す元女優の話があったんだけれど、思い起こせば、無茶な話だったな。
ただ、結末を見れば、だいたい納得できるけれど、すごい作品だったのは間違いない。
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