2/12 憧れるあの子
毎日、毎日、いちにちを過ごしていく中で、
「今日はすっごく女の子みたいにしていこう!」
「男の子みたいな感じかな今日はー」とか、思って身支度をする日がある。
完全にその日の気分ではあるけれど。
そんなこと考えずに服着てる日の方がだんぜん多い。
別に服装に関してだけじゃないけれど、
男の子になりたかったなーとか女の子で良かったなーとかどっちも思うし、
生物学上女に振り分けられる構造だけど、
だって「ぽい」だけじゃない?何が「ぽくしよう」なの?
スリーピースのスーツ着たいだろ。
布の多いドレスだって着たいだろ...全部着たいんだよ!ってぐだぐだ考える。
ただ最終的に落ち着くのはどっちにしろ「わたし」でありたいなぁという思考で、
そんな私は最近「水嶋咲」という子に憧れている。
そう「水嶋咲」なのだ。すっごくかわいいの。
男性アイドル育成ゲーム「アイドルマスターSideM」に登場するキャラクターだ。
46人のアイドルのうちの一人であり、
水嶋咲という女装アイドルとしてステージに立っている。
自分らしくかわいくいられる場所として
アイドルになることを選んだという設定だ。
衣装もパフォーマンスも、全面にかわいいを出している。
特にソロ曲「フェイバリットに踊らせて」では
自分らしくかわいく装うことが大好きで、
その時に「あたしはあたし!」って言えること。
お気に入りのもので自分をもっと大好きにすることが「シアワセ」
だと歌う咲ちゃん、カッコいいなぁ…咲ちゃんみたいになりたいなぁ。
と純粋に思ったのだ。
好きなものに囲まれたらシアワセで。それは間違いなくそうだと思う。
「シアワセ(仕合せ)」には体にぴったり合っているという意味があるらしい。
自分が大好きなものを見つけて、それに見合うように自分を磨くこと。
咲ちゃんはそうやって自分を自分の大好きなかわいいにしてる。
そんなところに、憧れているのだ。
いつか着てみたいものを、かわいく、はたまたカッコよく着られるように、
自分のことをよく知って、大事にしよう。
ちょっとだけ背伸びもしていたいな。