4/15 わたしは忘れて笑うから
たぶん、きっと
わたしは忘れて笑うから、見返した時にでも
思い出せたらいいな、というきもちで
(昨晩スマホのメモに残したことをベースに)
まさか、どうして、なんでという感情を
ぐるぐるとまわすことしかできないけれど
あと少なくとも2回は、
先生の部屋を訪ねるはずであったのに。
専攻の科目でないから授業も受けたことがないし
春・秋・冬の学期はじめに
履修予定の科目を見せに行くくらいしか会わないし
その時に2,3分くらいしか話さなかったけれど
あのお部屋にはまだ本や書類がいっぱい積まれているんだろうか
コーヒーカップなんかおいてあるんだろうか
そういえば、笑研のフライヤー貼ってあったな、
もういないのか。
思ったより悲しいな。
この状況で、学期はじめの面談がメールになって
春の履修にOK出したよっていう先生からのメールが
唯一文字として残ったものになった。
Please have a good Spring term and stay safe.
って。
せんせーもね。って。思ったのに。
メールだ〜!って、なぜかテンション上がって
ちょっといつもと違う春なんだねぇ
ってウイルスさんを恨んだり。
秋には会えるかな
もし休学するとか決めたら
そんで先生が英語モードだったら
どうやって説明しよう..なんて考えていたのにな。
もう、いなくなってしまったら
生きている人間は何もできないんだね。
勝手に整理をつけて生きるしか
やりたいことをやれていたのかとか
彼の人生が満足のいくものになったのかなんて
もう生きている人にはわからないもの。
勝手に整理をつけるために
意味を作ったり
世界を考え出したり
信じるものを見つけたり、
そんなのが人間なのかもね。
祈らせてもらいます。
まだ生きている人たちに
前向きな整理が成されるように。
うぱし