母を見て自分を知る
りんぽんです。
#9月の男と女
母が脳出血で倒れてから、明らかに変わったことがある。
話した事を全部頷いて聞いてくれること。
倒れた当初、目も開きづらくて、左半身が思うように動かせない母。
今日まで、短い面会時間にたくさん話しかけ続けてきた。
今日はベッドを起こして座っていた。
目も開くようになってきた。
髪を櫛でときたいと言うのでとかしてあげた。
笑みも浮かべていた。
穏やかな時間。
子どもの頃は、口うるさいと感じていた母には、ダメ出しされているようにしか思えなかった。
それが今、何を話しても頷いてくれる。
ナースコールを押して、して欲しいことがあると看護師さんが来てくれるまで押している。
自分の訴えをハッキリ表現する姿に、変わったなと思った。
忙しい時間は、迷惑な患者さんなんでしょうけれど、今まであらゆる事に、自分の事は後回しだった母がハッキリ表現している。
そして、高齢になってもリハビリをして、また自分の足で歩きたいという意志があることが凄いことだとソーシャルワーカーさんに教えてもらった。
今日は帰る時、片手でハイタッチ出来た。
「また来るね」
「ありがとう」
そんなやり取りの今を、いとおしいと思う私がいる。
それは母を見て感じる私の変化なのだとわかった👀
母を見て、自分を知る。
母に、そしてミロステクノロジーに感謝です❣️
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