うまく言えないけれど、の違和感
今日は雨が降っている。
私の大嫌いな夏が終わり、大好きな冬への橋渡しの秋が急にやってきた。
私は大失恋を乗り越え、秋の優しさを身に染みて感じている10月。
とびきりの愛に出会ったと前回は文字にしたけれど、
うまく言えないけれど、な違和感を感じてその人はお断りした。
私のことを好きになってくれたのはよかったし、嬉しいことだったけれど
空気感が違う、相手の「普通」を「なんか嫌だ」に感じてしまう節がいくつかあった。
些細なことかもしれないけれど、たとえば「LINE」のやり方が違った。
私はお互いを知るでもない、必要ではない謎の会話を文字でするのがものすごく苦手。絵文字も苦手。かわいいをかわゆい、いいをよきなどというのがすごく苦手。
それはちっぽけなことだけど、もう一つ感じたことがある。
それは恋愛の進め方だった。
彼は恋愛体質だと自分で言っていたし、それは理解できる。
でも、最初のデートで「可愛い」「好き」「付き合いたい」と言われた時からなんかダメだった。
その前に何度か電話した時に、好きになれるかもって感じてそれをダイレクトにではなく軽くお互い匂わせていたのはあったけど、
正直早いわって思った。
人間としては立派だし、すごく尊敬できるけど
この人1回目のデートで付き合おうとしてきたしなぁとか
すぐ恋人同士の行動したがるなとかずっと感じながらの数日間が辛かった。
まあ次だ次ーって思っているけど、
毎回こんな言い表せない感情に包まれるのもまたしんどいって感じるわけで。