見出し画像

虚栄心はダンス(自分)を腐らせる

おはようございます。

ぱるてのんです。

昨日パパちゃんと車でお話ししていました。

ドライブデートです。

虚栄心つまり自分を大きく強く見せるために弱者がすることですね。
強く、大きく見せたいということは自分が弱いと認識している訳です。

これを簡単な言葉で表すと
「プライドを捨てろ」
なんて言われていますね。

自分は生まれながらにそこにただ在る。

若いからこそ自分に何もないと思い

大学で学び、どこか大きいところに就職しようとする。

大学に行かないとバカらしく、学歴フィルターなんてものがまだ存在する。

こんな世の中だからこそ「病む」なんて言葉が生まれてしまうのでしょうね。。

自分には何もない、できないんだ。
当たり前です。
最初から私たちには何もない。
ただ存在しているだけです。

この考えをパパちゃんと話しながらこれは面白いなと思った所存。

そしてこれはダンスにも同じことが言えるのではないかと。

ダンスは上手い人が目立ちます。
上手が正義です。
上手で可愛い、かっこいい人がアイドルになり
ダンスのヒエラルキーのトップに上り詰めます。

この仕組みがダンスを腐らせている。
ダンスというものは本来自分のためにただ存在するものです。

HipHopが生まれたのはアメリカのなんとか州で
労働に疲れ果てた黒人奴隷さん達が日々の鬱憤を晴らしたラップにのって飛んだり跳ねたりしたのが由来です。

彼らはきっと明日も生きるために
果てしない苦痛をダンスにのせたのでしょう。

ダンスが日本まで広まってきたという事は
「え、なんか楽しくね?」
「生きる意味あるくね?」

誰かの生きるエネルギーになったからなのではないでしょうか。

ただダンスをすればいいだけなのに
自分は上手じゃないから踊りたくない。
もともと上手も下手も関係ないのに。

ただダンスをして楽しめばいいのに。

変な虚栄心からダンスの楽しさを忘れないでください。

もちろん私もダンスが嫌になったことが何度もあります。

やはり人前で踊るとどうしても上手い下手が分かれる。

下手で落ち込んで、上手で喜んでもいいんです。

ただ本当にあなたがダンスをする意味を忘れないでください。

自分のために踊っているのですよ。
生きるために。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?