「スタートアップ:夢の扉」ちょっと残念なナム・ジュヒョク
【2021年6月視聴】
「スタートアップ:夢の扉」全16話。
競争の激しい韓国のハイテク業界で、夢をかなえるべくビジネスを立ち上げた若き起業家たちの挫折と成功の繰り返す起業ストーリーの中に、真の初恋の相手か初恋の相手と思い込んだ今の彼か?真実を知って思い出と今の気持ち、どちらを選ぶのか?ラブコメであり、さわやかな青春ドラマです。
「スタートアップ:夢の扉」は何か月か前に韓ドラの谷間だったときに1話を観て、若者向けだし、珍しく知っている俳優さんが出ていなかったので、あんまりぱっとしない印象があって、そのまま放置していたのですが、少し前から「三食ごはん」にはまっていて、「三食ごはん コチャン編」に出ていたナム・ジュヒョクに興味が湧いて、ナム・ジュヒョクが出ている作品を探していて、おお、これに出てるやん、となり観始めたところ展開が気になって一気に観てしまいました。
ナム・ジュヒョクがさえない役で、男のくせに(こういう表現は最近よくないのかな)めそめそと泣いてばかりいる。
しっかりしなさいよ!と思うけれど、親目線で見てしまうので、こういう子はほっとけない。
過去の初恋相手役のキム・ソンホがいい人過ぎるので、当然こっちなんだけれど、駄目な子を応援してしまうんですよね。
作品レビューを見ても、ナム・ジュヒョクがあんまり好きになれないと書いている人がいるけれど、私も「三食ごはん」で見たナム・ジュヒョクがモデル出身の俳優のイメージ、かっこいいマンネの役割をしっかり果たしていて好印象だっただけに、ドラマではこういう感じなんだ、、、とちょっと残念でした。ヘアースタイルとかファッション?はっきり言って好みじゃない。何か変でした。
作品全体としては、全体を通じて心温まる場面もあるし、サクセスストーリーでスカッとするし、前向きな気分にさせてくれるドラマ。コロナの時期に観るのにはおすすめです。同じようなラブコメ系でもおもしろさが「ロマンスは別冊付録」まではいかないところが残念でした。これはキャストの違いかなと思います。
星は3つぐらい?
【その後のつぶやき】
「3食ごはん」を経てからのナム・ジュヒョクのドラマ作品に初めて触れたわけですが、このときはナム・ジュヒョクの魅力に気づけなかった自分のドラマセンスをまたも疑ってしまいます。
このドラマでの髪型?役柄?ただ私の好みでなかったんだと思います。
この後に、「二十五、二十一」で心奪われ、さかのぼって「恋のゴールドメダル」でナム・ジュヒョクの沼にはまはまり、あんまり好きじゃなかった「まぶしくて」を何とか制覇して、そしてまた「3食ごはん」を見直すというナム・ジュヒョクのループ。
やっぱり「恋のゴールドメダル」のときのちょっと細身で頼りなげ、まだフレッシュなナム・ジュヒョクが私は好き❤️
お相手役のぺ・スジなんですが、この作品ではあまり印象にも残らなかったのだけれど、その後何となく観た「建築学概論」での存在感、この年末には「アンナ ディレクターカット版」を観て、その美しさを再確認。この作品ではほとんど笑わない。美しさが災いを招いて嘘の中で生きていく女性の話で、美しくないと成り立たない設定の中、ちゃんと美しくて、その存在だけでしっかり話が成立していました。恐るべしペ・スジの美貌よ。