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〜2020年6月19日 大野靖志より大切なお知らせ〜

講  話:一般社団法人 白川学館理事 大野靖志
要約編集:Parole編集部

今日は大事な報告を、私から皆さんにお伝えしたい。

コロナの問題を機に、日本と世界が大きく揺れ動いているという状況があるわけだが、すでにお気づきのように、6月からまた流れが大きく変わって、今は非常に重要な時期にある。

ついては、七沢先生は今後、より集中して御神事の方にあたられるということで、6月に関しては朝の講話、またイベント関係で先生は登場されない、ということになった。まずはその旨を共有させていただく。

要は、それくらい状況が刻一刻と変わっているということを、皆さんにも、ここで改めて認識していただきたいと思う。

一般に、ニュースが出るタイミングというのは、リアルタイムで起こっていることがそのまますぐに報道されることは殆どなく、通常はすでに事が終わってから情報が世に出される、という流れになる。つまり常に現実というのは、表に出る前の段階で水面下でどんどん進んでおり、少し時間をおいてから結果的にニュースになる、ということである。そういう意味で我々は、 ”未然の祓い” ということも含めて、いつも何かが起こる前に祓いをあげている、ということがいえるかと思う。

皆さんはよく理解しているとは思うが、こうして毎朝、一同に揃って祓いをあげているということは、個人のためにおこなっているのではない。もし、自分が何か達成したいから、あるいは、何か得たいものがあるから、という気持ちで祓いをしているのであれば、結論からすると、何も得られない、ということになるだろう。一方、公のためにやると、その恩恵が個人にも戻ってくるということがある。

なぜかというと、 大祓というのはそもそも、公のためにやる人を応援するのが本来のしくみであるからだ。これは仮に、自分が神であると考えてみても同様のことがいえるだろう。その場合、公のために祓いをしている人々を応援しようと思うことはあっても、個人のため、あるいは、何らかの私利私欲の解消のために祓いをしている人たちを、応援したいという気持ちにはならないのではないだろうか。

ゆえに、これからはまさに、我々も日本の国民も、一人一人が本当に大事なことを分かっている者同士が、いかに心の中で手を繋ぎ、この日本を、また組織を守っていくかという姿勢が問われてくるのである。

そういった意味でも、我々が今発信しているこのデジタルのしくみ、またアナログのしくみというものが互いに相乗効果を発揮するようなかたちで、全体を守っていく、というしくみをつくっていかなくてはならない。

皆さんも個々にロゴストロンの発信装置を使われているかと思うが、そうしたデジタルの力とあわせて、アナログ面においては、日々の祓いの実践、そしてそこから立ち上がってくる意志の力とあわせて、全体のより大きな強い力で、この組織と日本、ひいては人類全体を守っていけるよう、これを機に気持ちを新たにしていただきたい。

重要な点なので繰り返しになるが、今が非常に大事な時期ということがあって、七沢先生は6月いっぱいは、正にそういった大事な部分に関わる御神事に集中される。そのため、皆さんにはその意を汲んでいただいた上で、我々は我々でできることをしっかりと、皆で協力しながらともに取り組んでいけたらと思う。

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【大野靖志】
一般社団法人白川学館 理事、ラボラトリオ株式会社 代表、neten株式会社 顧問。ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。現在は、日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、東京と山梨を拠点に、様々なプロジェクトに力を入れている。著書に『和の成功法則』(サンマーク出版)、『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)などがある。

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