2020年を総括! Paroleまとめ記事《前編》
こんばんは。
Parole編集部です。
今年、1月9日に始動したParole。
多くの皆さまに支えられ、今年一年、さまざまな情報をお届けすることができましたこと、この場をお借りいたしまして、心より感謝申し上げます。
今年は新型コロナウイルスの世界的な拡大と災禍に見舞われた年となりましたが、だからこそ様々な困難を乗り越えようとする意志の発動や、結束や絆も強くなった年であったように思います。
2020年を改めて振り返ってみると、一言ではとても言い尽くせぬほど、様々な出来事がありましたが、これを機にParoleの一年を振り返ってみたいと思い、とくにこの一年でグループにおいて重要であったトピック、並びに多くの方にご覧いただいた反響の高かった記事をメインに編集部内で選び、「今年の総括」ということで前編と後編に分けてお届けさせていただきます。
今回は前編をお届けいたします。
(後編は後日お届けさせていただきます)
改めて今年の活動を振り返っていただきながら、ぜひ多くの方にご覧いただけましたら幸いです。
◆『はふりこと解説』 生きがいの五階層 ~人であることを味わい尽くす
今年8月6日にスタートした、Twitter「はふりこと」。おかげ様で多くの方にご覧いただき、フォロワー数は現在2,500を超え、日々多くの方にご覧いただいています。
そんな「はふりこと」のまとめ記事についてもParoleでも日々アップしており、こちらもご好評をいただいております。
その中から今年後半、Parole投稿記事の中でもとりわけアクセス数の高かったのがこちら。コロナ以降、多くの人が関心をもつとともに一層関心が高まったワード、 “生きがい”をテーマに、五階層との関連について解説した内容となっております。
人間の内に潜む、ありとあらゆる感情や心の動きを網羅して曼荼羅状に表現した「神魔人獣曼荼羅」(しんまじんじゅうまんだら)を例に、人の感情というものがどのように動き、また、どのように変化してゆくのか?といった、感情や心のありように関するヒントが示唆されています。
心とはその名の通り、常に一定のところに定まっているものではなく本来はコロコロと動き、絶えず変化していくという性質ゆえに、時には魔の心、獣の心にもなりうる、変幻自在なもの。
しかし、そうした自在性があってこそ、落ち着くべき・戻るべき場所もある。最後は必ず“人”に戻るというのが、本来の人間のあり方なのではないか、と語られています。
自分の感情や心をどう扱っていくのか?という意味で、大変示唆に富んだ内容になっていますので、今のご自身の心に照らし合わせるつもりで、ぜひじっくりとご覧になってみてください。
なお、今年一年を振り返る意味で、本日アップされたこちらのまとめ記事も、ぜひご覧くださいませ。
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◆新メディア 『insta_gram_ing_』スタートのお知らせ
今年は年始1月のParole始動を筆頭に、8月にTwitter「はふりこと」、そして10月には新メディアとしてインスタグラム『insta_gram_ing』が、グループの新たなメディアとして加わることとなりました!
▼insta_gram_ing_(インスタグラミング)
https://www.instagram.com/insta_gram_ing_/
本メディアでは、よりリアルタイム性を重視していくとともに、白川の奥義である「予祝」の概念を発信の中に積極的に取り入れていきたい。
そして未来を先取りしてゆく「予時予空法」を実現するという目的で、インスタグラムでの発信を積極的におこなっていくことを決定した次第です。
新メディアを開設するにあたっては、写真や動画など、これまでなかなかお出しできなかったアイデアを皆さまともっと共有させていただきたいという思い。加えて、スピーディーな情報伝達が求められる現代の社会において、思ったことをパッと瞬時に発信できるメディアは何だろう?、リアルタイム・オペレーティングシステムの実践をより加速させるためには?等、チームで検討を重ねた結果、写真や動画などビジュアルを魅力的に見せるとともにスピーディーな発信を最大限に生かせるメディアとして”インスタグラム”での発信をおこなう運びとなりました。
『insta_gram_ing』では、これまで公開できなかった貴重な写真や、現在企画制作中のアニメ関連や動画コンテンツまで、これまで以上に情報を精緻に網羅するかたちでご紹介させていただいております。
来年はこれまでの流れを踏まえて、まさに現在進行形(=ing)のプロジェクトの過程等をいち早くアップしていくとともに、『insta_gram_ing』を通しての新たな計画も進行中ですので、ぜひ今後の展開にご期待ください。
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◆2020年 白川学館でおこなった祭祀に関するレポート
今年もグループの母体となる白川学館を中心に、さまざまな祭祀をおこなってまいりましたが、今年全体の祭祀を一言で総括するならば、やはりその時々で最新鋭の情報をお届けするとともに、現代におけるまさに最高峰の神器をお披露目することができた、ということが言えるかと思います。また、コロナというこの災禍の中で祭祀をおこなうにあたって、会場と甲府の電子祝殿をつなぐという機会も一気に増え、参加の意志はあってもなかなか会場参加が難しい方や遠方の方にも、オンラインでご参加いただけるようになったことも喜ばしい成果の一つで、本当に多くの皆さまに支えられての結実であったと、スタッフ一同、大変感慨深く感じております。
また先般12月25日、ザ・リッツ・カールトン東京にて行われた「令和二年 大祓祭祀」では、サテライト会場を設けるほか、初の試みもさまざまに行うことができ、まさにこの一年の祭祀を象徴するような、素晴らしい時間を皆さまとともに過ごすことができました。
そして、振り返ってみれば、それら一つひとつの祭祀を通じて、ご参加いただく皆さまと共有する場が、会を追うごとに全体としてさらに進化するとともに強い結束の場へと高められていったことを実感するに至った機会ともなりました。
今年一年を通して、祭祀の主旨をご理解いただき、こうした状況下においてご参加くださった皆さまに、この場をお借りいたしまして、心より感謝申し上げます。
なお、下記は、今年Paroleにアップさせていただいた祭祀のレポートとなりますので、ご参加いただいた方も、そうでない方も、2020年を振り返る意味でご覧いただけましたら幸いです。(※12月25日の大祓祭祀のレポートは近日中に掲載予定でございます。今しばらくお待ちいただけますと幸いです)
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◆大和言葉、すなわち『言霊』の力。 日本人としての目覚め〈前編〉
Paroleでの記事アップ数において、圧倒的に群を抜いていたのが、杉山研究員による原稿!「水とエーテル」や「プラズマ」といった科学のキーワードをはじめ、水にまつわる研究、日本の歴史、お金や時間について、社会システム、人工知能、さらに言霊のしくみで、“膨大な知のアーカイブス”とも言うべき驚くべき知見と洞察力をもとに、独自の視点で世界を捉え、一見全く関係がないように見える事象と事象との間を、アナロジーの手法を用いて惜しみなく徹底解説。身の回りに溢れるありとあらゆる謎を、紐解いてくださいました。
そんな杉山研究員の記事は、ご紹介したいものがたくさんありますが、中でもとくに反響の高かった記事が「言霊」に関するこちらの記事。
本記事は、日本語のことばの豊かさ、奥深さに触れることのできる内容で、小学校一年生のための国語の教科書として「にほんご」という題名で発刊された書籍を紹介。その上で、多言語に精通しながらもとりわけ日本語の価値について様々な著作の中で語っている、ロジャー・パルバース氏の書籍からの引用も踏まえながら、日本語が他の言語とは異なった、独自性があるということについて、言及されています。
本文中の、新しい時代の言語は単にコミュニケーションのツールとしてではなく、理解や思考を育てる役割がある、という一文に注目。
言葉は、人と人とがコミュニケーションをする便利な道具にとどまらず、その奥にある情緒や深い思考を共有するものであるという、ことば本来の意味と日本語のもつ役割が大切なメッセージとして聞こえてくるような、温かく、同時に示唆に富んだ内容になっています。
なお、こちらは続きとして後編もございますので、ぜひご覧ください。
なお、杉山研究員の記事は「よみやま話」、「言霊よもやま話」の2つのマガジンより過去のアーカイブスをご覧いただけます。
とくに「言霊よもやま話」は七沢代表の恩師である小笠原孝次先生の大作『世界維新への進発』をもとに編集された内容になっており、言霊について学びたいという方には必見の内容になっております。ご興味のある方は年末年始休暇の間、ぜひじっくりとご覧いただけたらと思います。
「よみやま話」マガジン購読はこちらから↓
https://parole.laboratorio.ltd/m/m6171a2f6eddb
「言霊よもやま話」マガジンはこちらから↓
https://parole.laboratorio.ltd/m/m8229e30bc230
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◆元ディズニーエンジニアが語る、ディズニーランドを動かす精神テクノロジー。 あと都市伝説とか。
今年アクセス数の高かった記事として、常に上位の座に君臨し続けたのがこちら。
Paroleの他の記事とはやや性質が異なりつつも、おそらく根強いディズニーファンたちが見逃さなかったのでしょう。公開以来、本当にたくさんの方々にお読みいただきました。
本記事の魅力は、何と言っても元ディズニーエンジニアが、いち早く未来を予見して、これから本格的に到来するであろう「精神テクノロジー文明」に備えたアクションを起こしたというエピソード。
ではその、精神テクノロジー文明を牽引していくものとはいったい何か?
さすがは、巨大エンタメの元エンジニアというだけあり、冒頭から読者をぐんぐん引き込み、独自の世界観の中へと誘います。ラストまで一瞬たりとも集中力を切らさずに読了できるのは、筆者自身がもつ比類なきエンタメ力、そして、おそらく何よりも信頼のおけるある装置との出会いによってもたらされた、群を抜いた熱量から湧き出てくるエネルギーによるもの。
今年人気の高かった記事として、ハラハラ&ドキドキしながらお楽しみいただけたらと思います。
以上、2020年を総括するParoleの代表的なトピックを前半、5つまとめてお届けいたしました。後半については後日、お届けさせていただきます。後半は前編に続き、まさに今年のグループの活動を総括したような象徴的な記事をピックアップしておりますので、ぜひ楽しみにお待ちいたけましたら幸いです。
Parole編集部