南インド パンチャカルマ体験 6
念願だったアーユルヴェーダのパンチャカルマ体験記(20日間)
祈りについて。『結構自分の中ではメインテーマです。』
アーユルヴェーダ、パンチャカルマと祈り
アーユルヴェーダ(आयुर्वेद Āyurvēda)のパンチャカルマ(पञ्चकर्म pañcakarma)はそれぞれ個人の状態やトリドーシャ(त्रिदोष ptridoṣa)、季節に応じて食事も含めていろんなことをします。(おおざっぱですいません。)以下簡単にまとめ表つくってみました。
いろんなことをするけれど、最後に効くのが『祈り』
ドクター、セラピストの気持ち、本人健康になりたい気持ちというものが大事だなと思うのです。全てに感謝して祈る気持ちがあるとパンチャカルマの効果が発揮できると感じました。
ヴィシュヌサハッスラナーマとは
ヴィシュヌ神(विष्णु viṣṇu)の1000の名前を、108のシュローカ(श्लोक śloka)にまとめたストートラム(स्तोत्रम् totram)のことです。以前から気になっていたのですが、ここで出会えるとは!
一気に虜になってしまいました。今は少しづつ練習しています。ドクターのサラニヤ博士はこの30分ものストートラムを暗記していてすごいんです!
ヴィシュヌ神の千の名前を毎日繰り返すと、シャーストラ(शास्त्र śāstra)が規定するプルシャールタ (पुरुषार्थ puruṣārtha 人の望む4つの対象) がすべて満たされ、過去の行為の結果として遭遇する可能性のある障害や問題を克服する強さを与えてくれるそうです。
最後は神様にお祈りです。祈れるってすごいこと!
人のためにも、自分のためにもです。
ダンヴァンタリ神生誕祭
というわけで?
11月11日はアーユルヴェーダの神様ダンヴァンタリ神の生誕祭
日本の片隅から皆様の健康を願って、プージャー(पूजा pūjā)をします。
ご興味のある方、よかったらご一緒くださいませ。
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