腰痛、関節痛などに暖めたオイルで湿布
アーユルヴェーダの実用性のある記事をひとつ。
雨が降ったり、寒い時期に、膝とか腰、肩、股関節など古傷やらなんやら、関節痛に悩まされることがあります。
そんな時におすすめなのが、オイル湿布(ピチュ)です。簡単にできる方法をご紹介します。
用意するもの。
・太白のゴマ油(透明なセサミオイル)
又はキャスターオイル(ひまし油)
・リードクッキングペーパー
・小さめ(部位に応じた)ジップロック
・ホッカイロ、湯たんぽなど温めるもの
作り方
・腰や膝など部位に応じた大きさのジップロック(はじめはSサイズが無難)の中にピッタリ収まるサイズに折りたたんだリードクッキングペーパー2〜3枚を入れ封をします。
・ジップロックの片面を周囲2〜3センチ残して窓を開ける様に切り取ります。
・四角く切り取られた側のペーパータオルに、たっぷりのオイルを染み込ませます。この時点でオイルは人肌に温めてあると更に良いです。
湿布のやり方
痛みのある部分にオイル面を当てて、その上からホッカイロや湯たんぽなどで温めます。低温やけどに気をつけて、程よい温度に調節してください。
約5分程でオイルが浸透してきます。それから15〜20分位湿布、できればもう少し長くキープして30分ほどで終了します。数日続けてみます。
注意事項
※オイルなどのかぶれ、アレルギーがある方はしません。
※急性期の痛みにはお勧めしません。
※どなたにも効果があるわけではありません。ご自分の体をよく観察して、痛みが増大するようでしたら中止してください。自己責任でお願いいたします。