見出し画像

【人事は真面目の二乗でちょうどイイ】

人事の本分とはなにか
…てきなハナシです^^


人事に関する悩み

人事に話したら「参考にします」と言われただけでなにもしてくれなかった

人事に話したらいつの間にか上司に知られてた

働く人の相談を受けていると、こんな声が聞こえてきます。

会社内に問題が起こったとき、もちろん上司に相談がベストですができないことも多く。
そんなとき、最後の砦が人事です。

しかし、藁にもすがる想いで駆け込んだ人事に、塩対応されたり、信頼できない対応に遭ったりすることがある…そんな状況ですね。



人事のシゴト

確実と信頼で成り立つポジション

人事はこんなおシゴトなのだと思います。
特に、お金の切れ目は縁の切れ目。

給料や経費、建て替えものなどなど、正確無比な確実性が要。

そして、人のことをむやみに口にしない口の固さ。

席が隣だからと言って、人事でもない人へ「○○さん子どもできたんだって」なんて軽口はもってのほかです。
業務が回らなくても、人事じゃない隣の人に回すこともできない。

そんなコンプライアンスを会得している人事さん、思いのほか少ないのかもしれません。



失敗しないので

ちょっとくらいイイじゃないか
人だものミスはするさ

それもそうですが、それが通るときと通らないときはあるもので。

極端なハナシ
外科医がに間違いはあってはならないですよね。
それこそ失敗しないので。

コンプラもそういうことだと思うのです。
命こそかかりませんが、信頼や、そこから付随する帰属意識、業務へのモチベーションなどには大きくかかわります。
それは一度の失敗で大半が失われますから、回復までが至難の業。

人事のシゴトは地味ですが、組織が生き残るためには欠かせないポジションなのだと思います。



確実も信頼もめんどくさい

失敗しないためには、意識も手間も必要。
人が「ちょっとくらい」と言ったって断る勇気が必要ですし、絶対に情報を洩らさない矜持も求められます。

これ、全て面倒なのですよね。
ルールを守るって、面倒なのです。
赤信号を守るのすら面倒ですから、車が来なければ道路を横切りますよね。

少し堅いだけで従業員からは敬遠されますから、心折れて緩めてしまいます。
それではならないのが、人事。
面倒もマジメも貫き通す心意気みたいなものが必要です。

ということで…
人事の矜持と、メンタル専門の矜持は共通することが多いなぁと感じるのでした。


メンタルヘルス相談ぱれぱれ