【“外した”と読むのか“出した”と読むのか??】
サッカーワールドカップ予選のとある記事から
[前回ミスの柴崎外し勝利]
[岳を出して勝った森保さんがかっこいい]
この2つの記事、同じ1つの出来事を語っているのに、全く正反対なことを書いているんです。
2021年10月12日のサッカーワールドカップ予選。
敗戦傾向の日本には勝利が欲しい試合でしたので、勝ったことでネット上も沸きました。
その中、前回の試合でミスのあった一人の選手を、この試合で起用したことをテーマにした2記事があったんですね。
ということで、今日は“物の見方”を考えてみます。
外したなのか、出したなのか
一方では選手を「外して」勝ったと書いていますね。
リスクを排除したから勝てた…という論法かと思います。
他方では選手を「出した」と書いています。
ミス挽回の場をつくったことへの賞賛ですよね。
どちらも正しいし、どちらかが素晴らしいという判断はできないと思います。
ただ、読み取り手にとっては、受ける印象が何か変わりませんか…?
二律背反は日常に溢れる
こういう読み違えというか、違う意味での解釈は、日常に溢れています。
例えば、シゴトでミスをしたとき、
「自分くそ」
と思うこともいれば
「自分も人間なんだし」
と思うこともあります。
考え方は自由ですが、後者の方が、次に進むためのエネルギーになるような感じがしませんか…?
まとめ
ネガティブイメージが頭を占拠し始めた際は、あえて“ワッキースタイル”(「出した」記事の考えパターン)を意識するのもオススメです。
別のnoteでも書いたように、負のパワーはとても力があるものなので、反ワッキースタイル(「外した」記事の考えパターン)の方が考えるのが簡単なんですよね。
だから、つい、頭もそっちに向いてしまいます。
日頃からワッキースタイルを思い出せると、自分も相手も許せるときが増えるので、気持ちも楽になると思います^^
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ぱれぱれ