0 手術決意から入院前日まで(卵巣嚢腫 腹腔鏡手術):医療費、仕事、プライベート、参考本
〜手術することを前向きに検討し始めてからの経過や
入院前日までに行ったこと、参考にした本について
お伝えしたいと思います〜
1 経過
(1)家族と話した翌日:職場の上司に手術を考えていることを伝える。
私、「申し訳ないが、約一ヶ月の休業をいただきたい。
また、その間の担当業務について他の方々にお願いできればと考えている。」と相談。
上司より、「不在の間の業務について、正直不安もありますが、治療してきてください。」と快諾いただく。
(2)3日後:医師から電話をいただき、手術内容について詳しく説明していただくとともに、こちらの疑問点についても丁寧にお答えいただく。
具体的な手術日程相談のための次回の予約をとる。
実は、約10cmに成長している子宮筋腫もあるため、それにともなう子宮摘出手術も、今回の腹腔鏡手術で同時に行うことが可能かどうかなどについても相談。
医師より「子宮摘出を同時に行うことは可能だが、その場合、まずは約4ヶ月のホルモン治療後になる」との回答。
検討の結果、今回は卵巣摘出の手術のみとすることを決める。
(3)4日後:医師との手術日程などについて相談する。
仕事の段取りや家の用事などを勘案して、10月中旬の手術日程とする。
それに伴う事前の検査日程などについても決定していく。
(4)翌日:職場の上司に具体的な入院日などを伝える。
(5)入院の約1ヶ月前:各種検査&入院及び手術(麻酔にかかる)に際しての説明を家族とともに受ける。
休業申請のために必要な診断書を書いていただく。
(→ 翌日、職場へ提出し、受理される。)
(6)入院2日前の午後:お仕事お休みをいただく。
(7)入院前日:PCR検査
2 入院までに行ったこと
(1)医療費関係
・高額療養費受給者証を職場でいただく
・(上記に関連して)入院期間は月をまたがないようにする
・加入している保険で今回申請できそうなもののピックアップ
&申請に必要な書類の確認(保険会社への問い合わせ)
(2)仕事関係
・自分の休業中の他の職員への負担&復帰後の自分の負担が
できるだけ大きくならないような休業期間の検討
・ボーナスへの影響が最小限となるような休業期間の検討
・自分の仕事の皺寄せが一番いってしまうであろう職員には
早めに、休業についてお詫びとともにお願い
・引継書及びリストを作成し、約1週間前に説明
・具体的な事務処理やシステムなどのレクチャーなどを、2、3日前に実施
・事前のお詫びと挨拶をかねてお菓子を2、3日前に配布
・休業中の仕事にかかるこちらへの問い合わせ方法などを確認
(3)その他
・インフルエンザの予防接種可能時期について、医師へ確認&接種検討
・月払いになっている習い事の休会などの検討と申請時期の確認
・子宮摘出を腹腔鏡手術で行った知り合いへのヒアリング(例:手術時間、術後の経過、入院中に持っていった方がいいアイテム、安静期間中の過ごし方 等、現時点での自分にとっての不安や疑問事項)
・入院までにやっておきたいことのリスト化&実行
(例:ハイキング、温泉、家族とゆっくり過ごす 等)
・入院に際して持っていくものの確認&リスト化&準備
・今回の手術入院関係の書類の整理
・入院中&退院後&休業中にやりたいことのリスト化
3 参考にした本
・「卵巣の病気」
・「子宮筋腫は自分で治せる」