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やりたいこと≠お客さんが求めるもの
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本編
↓
さて、タイトルをご覧になったあなた
「そうなの?」
と思われる方もいらっしゃれば
「そんなの当たり前でしょ」
と思われる方もいらっしゃるかと思います
もちろんこれは100%というわけではありません
中にはやりたいこととお客さんが求めることが完全に一致しているような現場も見受けられます
音楽的にも商業的にも非常に素晴らしいことです
ですが!
実際には非常に稀であると言えるでしょう。
例えばぼくはジャズを演奏していることが多いですが(中途半端なので「ジャズミュージシャンです!」とは本職の人達相手にとても言えないですが)、
プロのジャズミュージシャンの間ではBilly Strayhornという人が大人気です
Duke Ellingtonの右腕とも言うべき人で、タイミングなどが異なればおそらく知名度ナンバーワンになっていたであろう人でしょう
才能で言えばこれはもうMozartに並ぶような人と言ってもいいかと思います
しかし、これがウケないのです
お客さんには全くウケない。
もちろん好きな人もいらっしゃいます。
ですが体感で日本に数百人くらいかと思われます
人口比で言えばほぼ0です
もう少し有名な人で言うなら
GINO VANNELLI
この人もいわゆるミュージシャンズミュージシャンですね
つまり一般ウケはしないが同業者にはとても尊敬されています
この方たちの曲を演奏したところで「うまいのはわかったけど何が面白いの?」みたいに言われることも多々あるのです
あなたのやりたいこともひょっとしたらそういう扱いかもしれません。
ではどうしたらよいのか。
やりたいことなんてどうでもいいんや、お客さんが喜ぶことだけやっとけ!
という意見も確かにその通りなのですが
それだとあまりにも仕事感が強すぎる。
活動していく中で疲れてしまうかもしれません。
そもそもその場その場でお客さんが喜ぶことを全部やれるというのもとても難しい話ですしね。
完全な解決策はないですが、こうしたらどうだろう?という提案は可能です
それは
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