命を削って音楽を奏でても寿命が延びる可能性大
「音楽家として命を削ってます」
「お客さんの前で命をかけて演奏しています」
こんなセリフよく聞きますよね
ぼくも無数に目にしたり聞いたりしてきました
子どものころから謎だったのです
はて?命を削る?命をかける?音楽で?
さて精選版 日本国語大辞典には以下のように書いてあります
いのち【命】 を 削(けず)る
寿命を縮める。寿命を縮めるほど苦労する。
いのち【命】 を 懸(か)ける
物事に全生命を打ち込む。命がけで物事をする。また、命をあずけてたよる。生死を任せる。命を張る。
まあ大体想像した通りの意味ですよね
要するに真剣にやる、寿命が縮むほど頑張って苦労して取り組むみたいな話です
ところが全く真逆のデータがあります
音楽を聴いたり演奏したりするほど健康になったり寿命が延びるという話です
おかしい。。。命を削って音楽を奏でても実は健康になっている可能性がある。。。
まあそれはともかくとして、ぼく自身はあまり軽々しく「命を削る」とか「命をかける」って使わないようにしています
その理由とは
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