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【PARKFUL Watch】 神奈川県茅ヶ崎市での導入から活用まで

茅ヶ崎市には約200公園があり、52の愛護会が活動中。(2024年7月)
地域一体となって美化運動の促進・緑化推進、地域の安全安心を確保していこうという狙いで、愛護会制度がスタート。近年は高齢化により活動を辞められた愛護会も増えているが、自治体として対応策がない状態だったが、Watchで公園愛護会の活動を地域へ発信していける点に惹かれ、導入を決意。

今回は自治体ユーザーとして茅ヶ崎市公園緑地課主任 吉野様に、団体ユーザーとして出口町公園愛護会 荒牧様にそれぞれお話をお伺いいたしました。

茅ヶ崎市公園緑地課主任 吉野様

希望者から利用開始、想像を超える申し込みが!

--活動する方が高齢でスマートフォンに不慣れであると懸念する自治体も多いと思いますが、そういった点はどう乗り越えたのでしょうか。

吉野様:自治体から一方的に導入を決めるのではなく、全愛護会に案内チラシを送って手を上げたところから利用開始する、という手順にしました。スマートフォンを持っていることが前提だったので、やってみたいという方から始めていくのがスムーズだと思ったからです。とりあえずやってみよう!と話が進みました。結果的に、想像を超える団体から活用希望があがり驚きました。

効果:現場調査減少+コミュニケーション増加

--実際にWatchを使い始めて何か変化はあったのでしょうか。

吉野様:「自治体連絡」機能で不具合報告が正確になり、現場調査回数が確実に減りました。「自治体連絡」機能は、愛護会が自治体のみへ送付できるメッセージ機能なのですが、写真の添付も可能です。これまでの電話では、伝わらないことがどうしてもありました。例えばゴミ回収時、どこにどのくらいの量が置いてあるのか把握できるようになり取りこぼしがなくなりました。連絡先を毎回探す手間もないので、メールよりも楽です。

さらに、以前よりコミュニケーションも増えたと感じます。活動報告に対して、「活動お疲れ様でした」の一言、不具合報告に関しても「確認しました」の一言を簡単に伝えられます。これからもなるべくコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。

--導入後、約3ヶ月経過しましたが今後についてはどうお考えでしょうか。

吉野様:年齢に関わらずスマートフォンを持っている方は増えていますし、 Watchに難しい機能はないので、利用団体は今後もなんとか増やしていきたいと思っています。新しく設立する愛護会への案内や、全団体へご連絡するタイミングには同時に案内するなど予定しています。

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出口町公園愛護会 代表 荒牧様

2020年4月に活動を開始した出口町公園愛護会。試行錯誤しながら、地域の人達が安心して利用できる公園であるよう毎月活動しています。
Watch利用のきっかけは、自治体がこういったデジタルツールを使おうと思ったことが、世の中の流れに沿い前向きでとてもいいことだと思ったから。

スマホに抵抗はあったが…

--荒牧様はスマートフォンアプリに抵抗はなかったのでしょうか?

荒牧様:すごくありました。スマートフォンは7〜8年前から持っていますが、活用していた機能はメールやニュースアプリなど、限られていました。Watchに関しても申し込んでみたものの、最初は仕組みを完全理解はしていませんでした。PARKFULサポート担当とメールやりとりで度々教えていただき段々と理解。そのサポートがなければ今も使っていなかったと思います。

--実際にどんなシーンで活用していますか?

荒牧様:『自治体連絡』機能をよく使っています。この間は台風後に公園内のカーテンが裂けてしまったので報告しました。

実際の不具合報告

今後も継続して活用したい!

--他の愛護会の投稿などもご覧になられていますか?

荒牧様:見ています。団体自身や公園で行っているイベント等があればそういったものがみられれば面白いだろうし、ぜひ自分たちの活動の参考にしたいと思っています。

--今後も使っていきたいと思っていらっしゃいますか?

荒牧様:思っています!地域の皆さんが公園を安全に利用できるように見守っていきたいですし、そのためには自治体との協力は不可欠です。なので、自治体が有効だと感じているのであれば今後もWatchでコミュニケーションをとっていきたいと思います。

インタビューご協力いただきどうもありがとうございました!PARKFULも引き続き、茅ヶ崎市の公園愛護会活動を応援していきたいと思います!

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