SALEで流される〇〇はもはや〇〇じゃないと思う様にしている件
タイトルが〇〇のオンパレードで何が言いたいのかよくわからん。って声が聞こえてきそうだ。
ただ、ブランド展開していく上で感じたコト、経験をもちろん踏まえた内容になります。
レツゴ
基本的にEssencias de Portugalを日本に導入し、店舗展開を始めてからはセール(値引き)は一切やっていない。
※ただし、館さん(商業施設)のセールには参加が必須の場合はこれは仕方ないから泣く泣く‥(笑)
でもそれってなんで?
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ですよね?集客手段としてはそれは間違いじゃないのかもしれない。でも中村から見えるブランドの価値観や周知って言うのはそれに引きずられるコトがダメだと思っている。
もちろんお客さんにとってお得や馴染みという意味では必要だとも思うけど、値引きでそれを伝えたくない。ある意味わがままなのがブランドかな?って最近は感じる。
違う形で還元(値引き以外の形で)を繰り返し、また帰ってきてもらってまた買ってもらってまた還元のループが理想な流れなんです。
この流れを汲んで進めていきたい気持ちもあるけど、それは正解かどうかなんてわからない。来年にはまた違うコトを言っているかもしれない。コロコロ変わるんじゃなくて、風潮や流れを掴むコトも展開のウチだと思っている。
ただし、この値引きは一貫して変化していない。
あれやこれやと
考えては捨て、考えては捨ての繰り返しになるのかな?いつも何か面白いコトができないかなって思うのは”常”。
セット売りならどうかな?
とか、
ギフトBOXだと選択肢は少なくて済む?
とか、
店舗ではアドバイザーより、
ナビゲーターが適切か?
とか。
実際に目で確認できるモノってほんの一部に過ぎないんだけど、本当は全部試したい。お客さんの反応をみたい。
のが本音。
要は柔軟性がないと生き残れない。
期待や熱望に対応する気概は当然ながら必要で、さらにその上にある付加価値というモノを付随させなきゃいけないワケで。
それを毎日コツコツと考えていると、ポンっと何かが浮かんできたりする。
でもね、再現性が乏しいコトが多いのも事実。それを現実に落とし込んでいくコトが今のTHE仕事なのかなって思う今日この頃。
意外と
アンケートとか質問って気付いていない人が多いんだけど、あれって構えた上で応対してる気がしない?自分に置き換えた時に確かにそうだよねって思うコトが多く、何気に答えているワケじゃない。
その何気にってのがポイントで、買い物やサービスを受ける際は何気に受けているコトが多い気がする。
有名どころの話では☟
マクドナルドあるでしょ?
NEWなアイテムを投下したいからお客さんにアンケートを取った時に「サラダベースのメニューはどうか?」という問いを投げかけた。
で、
賛成多数だったから新メニューとして売り出すと、全く売れなくて没となる。
これは何が言いたいかというと、アンケートの結果が悪いとか悪くないとかの話じゃなくて、本当に望んでいるコトって意外と自分でもわかっていないコトが多いって意味。
アンケートします☞意識しちゃうでしょ?でも買い物時ってそんなアンケート的な意識はなく、ある程度自然体で買い物をすると思う。
そこに焦点を当てるコトが重要と考えていて、ヒアリングももちろん大切なんだけど、それ以上に〇〇を見るコトが必要。
その〇〇って?
人の機微。
いつも言っているコトだけど、自分のクセってある程度把握してると思う。それって自分で気付いた?たぶん違う。人に言われて知るコトが大半だ。
それと同じで人の自然な言動が答えなんじゃないかなって。
良いコト言っている人でも約束守らないとか、言ってるコトとやってるコトが違う人っていてると思うんだけど、あれがわかりやすい。
その感覚が1番近い。
やっぱり行動が”現実”的だ。
上記踏まえ、納得のいく価値を提供するコトが大前提だと感じている。
かといって人の話を聞かないのも違う。
ミックスジュースと同じで、混ぜ合わせるコトによって答えを探っていく。
これのループ。
結局コツコツになるからやめる人が多い。
辞める辞めないの境界線は「熱」が
あるかないかの違いに行き着く。
継続すれば何かの形にはなっていくから。
迎合?
なんにでも良い顔するのは簡単ではないけれど特色は出せないのと同じで、アンチがいるとかいないとかと別問題。
良いと感じたら即実行☞ダメなら辞める。
このループの回数でそのブランドの価値は
醸造されていく。
だから合わせる必要はない、あくまで参考程度に留めないと色が出ない。
タイトルの〇〇はおわかりのとおり
「ブランド」のコト。
偉そうなコトを言える立場ではないけど、今現時点での考え方はこういった形。
年末に書く内容かどうかはわからないけど、今年ラストの記事になります。
年度が変わると気持ちも入れ替えやすい時期だけど、中村はその辺は別。
毎日何かの変化をつけたいと考えているワケであります。それの方が内容は充実する。
ちょっと脱線気味ではあったけど、2023年最後の投稿。
2024年も躍進の年にもっていきます。
今年もありがとうございました。
来年もエスポルを宜しくお願いします。
良いお年を。
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