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イラストレーター坂田藍美のぷにぷにのまにまに #01 「まずは画材や制作中のときのこと」

こんにちは!坂田藍美です。

11月1日(水)からパークギャラリーにて
個展「ずんずんたわたわ」を開催させていただくため、連載がはじまりました。展示を少しでも楽しんでもらえるように、まずは画材や制作中のときのことなどを書きます。

絵の具はターナーのアクリルガッシュを使っています。これはデザイン学科受験時のなごりです。好きな絵の具の名前は Spring blue。アオハルだから〜

絵の具は陶器の絵皿で溶いていて、これも受験時のなごり。絵皿は8枚くらいあって、だいたいこれを全部使ったくらいで
お皿を洗うついでに休憩をはさむと調子がよいかんじです。

色えんぴつは主にカリスマカラーで、名前に惹かれて買い始めたけど芯が柔らかくて濃く描けるし蛍光色が豊富で好きです。

クレヨンはどこのとかあまりなく色で選んでて、ぺんてるのちょっと眩しいみどりは他にない強さが好きです。そのほかプロッキーもよく使います。

乾いたアクリルガッシュを色えんぴつでガリガリすると削り節みたいなのがたくさん出るので、描くときは靴下をはいています。なぜか色柄ものだと気が散るので無地の白にしています。でもそのこだわりなんか怖いな〜

制作中はずっとポッドキャストで『ゆとたわ』、『桃山商事』、『東京ポッド許可局』、『OVER THE SUN』、『となりの雑談』とかを聞いています。ハライチとか空気階段とか銀シャリのも聞いています。

同じテレビ番組を何度も見ることはないけどラジオの好きな回は何度でも聞けるし同じとこで笑うのが不思議です。

平日は主に夜に描いてて、朝起きて見て良い絵かどうか判断します。微妙なとこだったら写真を撮っておいて日中見返すと良くないとこがわかったりして、早く家帰りて〜〜となります。

そんなとこです。それではまた〜!

坂田藍美(さかたあいみ)
北海道生まれ。茨城・東京を拠点に全国各地からアジアに向けてイラストレーションや絵本、粘土を使った立体作品など幅広く展開。雑誌や書籍の挿絵、広告などに作品を提供する一方、絵本のコンテストなどで受賞するなど、作家としても活動している。夢は本屋に自分の絵が並ぶこと。絵がクッキー缶になること。健やかに絵を描き続けること。
https://www.instagram.com/sakataaimi

\ 個展『ずんずんたわたわ』の詳細はこちらから /

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