26)居るひとの日記 by いのうえあかね
いまパークでは写真展を開催してます。
店番しながら、そわそわと緊張してしまう。尊敬していた写真家さんたちが集結していることもそうだけれど、それぞれの写真の美しさと迫力に圧倒されてしまっています ... 恐るべし ...
わたしにとっては写真の作品という存在はすごく大きい。
強すぎて勢いに追いつけない ...
同じくらい、言葉が持つ強さと影響力にも日々振り回されていると深々と感じます。嬉しくなったり、悲しくなったり、喜怒哀楽が激しいし、気まぐれなことが多い性格です ...
最近そんな強い「言葉」と向き合った、1冊の本。
花森安治の「灯をともす言葉」。
淡々と押し寄せてくるメッセージ。
こんなにかっこいい言葉をかけれるような人間になりたいなあ。
P 76よりーー
どうせ二度と生まれてこない、
しかも短い、宝もののような一生ではないか、
命のある限り精いっぱい働き、
精いっぱいたのしむのがいいのである。
なにを自分の手で、
自分の一生を、
狭く、暗くしてしまうことがあろう。
また来週。
パークギャラリー にいるひと by いのうえあかね
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