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EVERYTHING FLOWS #46 by illustrator はるやまひろし
—— デスキャブの音楽に対する誠実さがあってこそ、チャンスを引き寄せているように思えるんだよね。
絵を描くことを音楽で言う『レコーディング』と称するイラストレーター・はるやまひろしによる、日々のドローイングイラストの記録(REC)を毎週紹介していきます。ライブハウスに貼りだされているチラシのようなイメージで、音楽やバンド、あらゆるサウンドからインスパイアされた、妄想爆発のアートワークが日々描かれていきます。音楽への愛が溢れるテキストと合わせてお楽しみください。
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2022.03.25(FRI)
ARTIST : DEATH CAB FOR CUTIE
ALBUM : TRANSATRANTICISM
![](https://assets.st-note.com/img/1648276077437-mqNAVaaonL.jpg?width=1200)
DEATH CAB FOR CUTIE
ワシントン州ベリンガム出身のロック・バンド。メンバー結成当初はベン・ギバート(g,key,vo)のソロ・プロジェクトとしてスタートするが、その後バンド形態へ移り、コンスタントに作品を発表してインディ・シーンで確固たる地位を確立する。4枚目のアルバムである『Transatranticism』はインディーズ期最後の作品。
車で山の円周を沿うように回った先に、青い空が見える。雲ひとつない空。その青は晴れやかで、ちょっぴり切ない。私はペーパードライバーだっていうのに。
🎧 The New Year
重なりあうレイヤーのようなバンドアンサンブル。そこから生まれるポップなグルーヴ。1つ1つ丁寧な職人肌な仕事。そして、バンドのチャームである切ないメロディーと歌声。
🎧 The Sound of Settling
アルバムの始まりから終わりまで、1つ1つの曲の粒が立っていて、着実な重なりがある。個性の無理な押し出しはなくて、楽曲とアンサンブルを丁寧に磨きあげる。
聴いている途中や聴き終わった後に、とても大きいアルバムだってことに気がつく。
いい話のようだけど、なかなか出来ることじゃない。良いチャンスがいつも近くに在るわけじゃないから。
デスキャブの音楽に対する誠実さがあってこそ、チャンスを引き寄せているように思えるんだよね。
🎧 Lightness
🎧 Transatlanticism
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はるやまひろし
静岡県生まれ、千葉県育ち。
好きな音楽のアートワークとTシャツに憧れてイラストレーターの活動をはじめる。シンガーソングライター気分で絵を日々レコーディング中。
https://www.instagram.com/hiroshi_haruyama
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