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\ 9回裏 最終回 / 草 パーク
連載『トーキョーバッチコイ!』も、とうとう9回裏。
クローザーの登場です。
18話目に登場するのが、我らの <居る所> PARK GALLERY です!
絵描きでも、写真家でもなく、というかアーティストとか表現者ではない僕が何故ここに居るのかという所から。
PARK GALLERY との出会いは今の末広町に移ってくる前、江戸川区にあった時。現在『FAST FOOD FOUNDATION』というラップユニットに所属するサラリーマン、さかな氏とよく平井という街で呑んでいた。
その頃、当時僕がよく聴いていたバンド「フジロッ久(仮)」のボーカル、藤原君による「平井のギャラリーでスタッフやることになりました。」というツイートを見かけた。
さかな氏とその平井にオープンしたばかりのギャラリーに行ってみる事にした。
ギャラリーなんて行ったこともなかったのに。
ギャラリーでは色々な作品、様々な人に囲まれた。
程なくしてその街に住んでいたさかな氏は常連客になり、僕も暇さえあれば自転車で通う様になっていた。
イラストレーターだったり写真家だったり、洋服屋さんだったり、地元のおじさんだったりと毎週話をしたりお酒を呑んでいた。
中心には大体、パーク店主の加藤さんが居て。
兎に角、友人がたくさんできた。
平井のギャラリーが閉店してしまっても、新たな場所『末広町』に、加藤さんはまたギャラリーを構えてくれた。
新たに出来た店舗も壁や床のペンキを塗りに行ったり棚の材料買いに行ったりと、変な手伝いをしてる気はするけれど、僕は「パークギャラリーに居るひと」なので、暇ならそんなのは全然オッケーで。
というか事あるごとに「畑やってるんだけど来る?」とか「静岡のフェス行くけど一緒に行く人〜?」とか「平井でイベントやるから手伝ってよ」とか誘ってくれて、楽しいだけではないかもしれないけれど、今まで経験した事ない様な事をやらせて貰ったり、何かのきっかけを貰っている。
PARK GALLERY 店主の加藤さんとは、仕事の付き合いは全くと言って良いほどない。どういう立場の人か考えてみると『憧れてたり尊敬してる年上の人』ではあるけれど、もっとフランクな。結果「呑み友達」って答えちゃうけど、少なくともここ7〜8年で会った人の中で、大きな影響を与えられた1人。
なんて書いてたらムズ痒くなってきたのでそろそろ締めに。
写真を撮ったり文章を書いたりとかも PARK がきっかけだ。
僕はアーティストになろうとかプロの写真家になろうとかそういう事は今のところ全く考えていない。あくまで「草カメラマン」だ。
だけれど、技術として写真の腕を上げるだとか、パソコンを使える様になるだとか趣味の域でさえまだまだ極める所は無数にある。
飽きっぽい、センスが無いのなんて関係ないね、の精神で。
このエッセイは『9回裏』で一旦ゲームセットとさせていただきますが、これからも PARK GALLERY で出会った人、物からインプットさせて貰い、たまにはアウトプットもして行こうかな〜、なんて思ったり。
という事で、PARK GALLERY の加藤さん、あかねちゃん、インタビューさせて貰った友人や一行でも読んでくれた方々、ありがとうございました!
僕が写ってる写真は PARK で友達が撮ってくれた物です。楽しそうでしょ。
試合終了。また会う日まで〜バッチコイ!
*
ここまでの試合はマガジンから!
2番セカンド・たむらはやと
1985年生まれ。学生時代はドッグトレーナーを志したが紆余曲折し、今は牛の革を染めたり鞣したり売ったりして生計を立てる。
雑学好き、器用貧乏。
右投右打、学生時代は2番セカンド。
草野球でのポジションはセンター、ショート、ピッチャー。
神奈川県南足柄の耕作放棄地にて大豆を作る「DAYZ.」力仕事担当。
https://www.instagram.com/hayatot8
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