Favorite method #03 | フラスコのようなプレーンベース | TAKAHASHI AYAKA
こんにちは、こんばんは。
本日はレトロな花瓶をご紹介します。
深い緑が趣のある、フラスコのような花瓶。
アメリカのアンカーホッキング社の『プレーンベース』です。
(*ベース=花瓶)
この緑色はフォレストグリーンというカラーのシリーズです。
実は他にもフォレストグリーンで別の花瓶や食器もあります。 このアンカーホッキング社が #01・#02 で紹介したファイヤーキングも製造しているんですよ。
Anchor Hocking(アンカーホッキング)社はアメリカ、オハイオ州のガラスメーカー。耐熱ガラスのファイヤーキングが有名。ファイヤーキング以外にもクリアなガラス製品も魅力的。現在も続くガラスメーカーです。
品があって昔ながらな ... といった雰囲気がたまりません。
喫茶店にあったかもと描いてみました。
なかなかに主張の強そうな喫茶店風になりました。
先日行った銭湯の石のタイルがあたまに残ってて、温泉や浴室によくある石の。ああいうタイルです。それがちらついて試しに描いてみたらそのまま進んでいました。フォレストグリーンのプレーンベースが隅に追いやられてしまいました ^ ^
毎週描くのでこんなこともあるかと、どんどんいこう。
年代もこのタイプのものは50〜60年代に作られていたそうで、ミッドセンチュリー期に生まれた製品です。レトロな雰囲気もありつつ現代的にも感じます。 個性が強そうですがどんな花やインテリアにも馴染みます。
華美な装飾がないので形の個性はありますがシンプルだと思います。 だからか、どのシーンでもさらっときめてくれるこの花瓶からは草花を生ける習慣。ファッション。制作時の色使い。大袈裟に言うと、感度の世界を広げることができました。 ファイヤーキングよりも若干、このアンカーホッキング社のクリアなガラスヴィンテージものは手に取りやすい価格が多かったです。 アメリカンサイズな、どっしりとしたガラスの灰皿や瓶もの、食器もの、他の色味も様々あります。お酒を飲むなら耐熱でなくてもいいのでヴィンテージのアンカーホッキンググラスはおすすめですよ。フォレストグリーンと対になっているような「ロイヤルルビー」というカラーのシリーズも素敵です。
主な購入場所は、某フリマアプリ各種、ヤフオク、リサイクルショップ、専門店、専門店の通販(国内発送、海外発送の場合もあり)、たまに古着屋。 日本語で購入するならこの辺りかと思います。 気になってもらえたら、ぜひアメリカのガラス達を調べてみてください。 これだ、と決めた花瓶に出会えて私は幸せものです。
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