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Favorite method #11 | ピーチラスターのシェルボウル | TAKAHASHI AYAKA

こんにちは、こんばんは。

天気がいいと真夏日のように感じますね。
すごく暑かった日に、外でアイスを食べましたよ。

今週も Fire King(ファイヤーキング)からピックアップ。ピカピカ眩しい、オレンジカラーが、一度見ると忘れない『ピーチラスター』の食器をご紹介。

『ピーチラスター』の “ラスター” とはこういった光沢のことらしく、昭和レトロな食器やガラスものでもラスターという名前のものがあり、こんなふうなパールがかった色味をしています。貝の裏側みたいですよね。このラスター加工の存在感は抜群です。

ちなみに Fire King のシリーズ(形)には、シェル = 貝殻のシリーズがあり、ピーチラスターにもシェルシリーズがあります。

並々のフリルが貝のようです。

Fire King を初めて手にした出会いもピーチラスターからでした。
当時箱入りのデザートボウルのセットをプレゼントにいただいた時が Fire King を初めてリアルで触れた瞬間でした。ピンタレストなどで画面越しにイラストの資料として見ていた憧れの食器でしたから、最高の贈り物です。箱の表面は切り取って今もとってあります。

“ 箱の表面 ”

裏底に刻印としてバックスタンプが押されています。
こちらは1965〜1976年のもの。

Fire King はプレゼントにも向いていますよ。バックスタンプなどで相手の生まれ年や好きな年代のものを送るのもロマンチックでたまりません ...
古いものに抵抗があれば、ヴィンテージでもデッドストック(箱入り新品)のものや、復刻された新品のファイヤーキングジャパンも素敵だと思います。

Fire King の出会いがピーチラスターだったこともあり、実は自分の名刺のデザインをピーチラスターのシェルの C&S(カップ&ソーサー)からとりました。

そろそろこの名刺もなくなりそうです。

私に子供がいたら、使ってもらいたい食器 No. 1 のピーチラスターです。やわらかくて優しい手でピカピカなピーチラスターのマグを持って世界で1番おいしいジュースを飲んでほしいです。

次回も Fire King のピーチラスターの続きをかきます。


TAKAHASHI AYAKA
三重県菰野町出身、都内在住のイラストレーター。
皿や小物をよく描きます。アクリル、油、色鉛筆、パステル、デジタル、画材は幅広く使って制作します。古いものが好きです。
https://revarevier.com
https://www.instagram.com/revarevier


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