2021年11月2日（日） Louiszona ＠TARPノート

故郷ではみな「ほそながい」と言っていた記憶があり、「ながほそい」という言い回しがあると知ったのは東京に来てからのことだった。

指し示すものが同じだとしても、語感として「ほそながい」はなんとなく細い印象が強くて、「ながほそい」は長い印象が強い。先に来る方が印象が強くなるらしい。なんとなく。

図形でいうと、例えば W（幅）と L（長さ）のバランスで、W50×L500 の四角形は「ほそながい」、W500×L50 だと「ながほそい」だろうか。いや、後者はあえて言うなら「ふとみじかい」になり、「ながほそい」にはならない。しかし「ふとみじかい」というのは一般的に口語で使われる言葉ではない。「ほそながい」と「ながほそい」の違いはあくまで気の持ちようで、図形で考えることじゃないっぽい。

では、長くも細くもないバランスと、長さや細さが発生する領域の境界はどこだろうか。

飽きたのでやめにします。

それはそうと、TARP が参加する吉祥寺パルコ屋上の ZINE イベントに向けてモゴモゴと動いています。お絵かきもコラージュも楽しいね～。

がんばるゾナ〜✊

ー Louiszona（ルイゾナ）

『第２回吉祥寺ZINEフェスティバル』
開催日：11月20日（土曜）
※雨の場合は27日
時間：10時～16時半
場所：吉祥寺パルコ屋上
入場料：100円
https://note.com/bookcultureclub/n/nd9ae996631df

ドローイング ZINE『TARP vol.02』より、参加作家による日記や写真、絵を更新しています。今回は Louiszona さんの投稿でした。

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