エキシビジョンレポート / 二人展『水のある風景』@gallery DAZZEL(あかね)
9.6(日)天気は曇り。
日曜スタッフ・たろうに店番をお願いして気になる展示に滑り込みでダダダーといくつか行ってきました。そこでみた作品の魅力をレポートをアップします。
まずは外苑前駅から徒歩3分ほどの裏路地にある gallery DAZZEL さんで開催していた、二人展『水のある風景』。
パークで行っているドネーションプロジェクト『GIFTED』に参加してくれている、アーティストのあやいろさんの作品が展示されるとのことで行ってきました。
あやいろさんの作品の第一印象は、あまりに綺麗な輪郭に、デジタルかな?と思ったのだけど、前にお話ししたとき聞いてみたら、すべてアクリル絵の具で手描きされた原画ということを聞き、胸が高鳴った。ワクワクが止まらない。データ上でしか観るチャンスがなかったので今回原画がみれるこの展示を見逃すわけにはいかない!とパークを出て一番に向かいました。そして何よりも最終日、ほんとに滑り込み!
そしてついに原画作品を…!思った以上にまた感動してしまった。余白なく、キャンバスの側面まで埋められた色、光や影には不思議な潤いがある。見てきた景色を描写しつつ、ちゃんとオリジナルの世界もあるので、現実のような不思議な感覚も持ちつつ、絵の世界にどんどん引き込まれてしまう。顔をつい近づけて見入ってしまいました。あやいろさんも在廊されてて、また会えて嬉しかったです。
今回の展示のテーマは『水』。この雨が降る作品すごく好き。
表情を描かなくとも、体いっぱい元気に走る子供たちのパワフルさや、少しノスタルジックな雰囲気の景色と色遣いに秋の匂いも感じます。
あやいろさんにも解説してもらいながら、とても楽しい時間を過ごしました。
もうお一方の高橋さんの作品も、すごく色が綺麗で、生き物の表情がたまらない。また好きな作品に出会うことができました。
やはり足を運んで、生の作品を観に行くのはいいですね。
新しい出会いや、発見がいつもあります。ぜひ少しでも気になるアーティストに出会ったら、原画がみれる情報をチェックして是非足を運んで会いにいってみてください。
by パークギャラリー に居るひと(あかね)