#02 デザイナー ミウラユウタ さんに聞いてみた
ぼくらが暮らす世界には様々なジャンルの、たくさんのアーティスト・クリエイターがいて、毎日のように作品が生み出されている。美術館やギャラリーはもちろん、街で見かけるポスターや電車の中吊り、すれ違った誰かのティーシャツやスマホの中にだって。アートな視点で世界を眺めれば、たくさんの <作品> に囲まれていることに気づける。そしてアートは時にぼくらを癒し、時に励まし、時に刺激を与え、新しい世界へ導いてくれる。ソーシャルネットワークの時代に、『モノ』として確かにそこにあって、いつだって誰かのエネルギーになっている。
たくさんの共感をいただいている『暮らしTOアート』。
第2回目に話を伺ったのは、自身もデザイナーでアートワークを手掛けるミウラユウタさん。ZINE(オリジナル小冊子)を使った部屋のアートです。アートと思ったらそれはアート。とにかく<お気に入り>を飾って、暮らしをもっと楽しみましょう!
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⦅ 暮らしTOアート #02 ⦆
デザイナー ミウラユウタ さんに聞いてみた
My Favorite
作家名:taroさん
サイズ:257mm × 364mm
(見開き 364mm × 515mm)
価格:1,000円
購入した場所:PARK GALLERY(東京都)
シンプル。大胆。潔さ。あとオシャレ。
色遣いもビビッドなのに派手ではない奥ゆかしさを感じた。
あとフォントのセレクトや配置も、一見手間をかけていないように見えて、実はしっかり吟味されてる?そんな風に感じた。ーミウラユウタ
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Point 1
画鋲で作品に穴をあけたくない
両面テープもちょっと…
ZINE なので原画ではないのですが、とはいえ画鋲を刺したくはなくて、一方で両面テープも経年劣化で紙を傷つけてしまうかもしれない懸念がありました。なので折衷案として白いマスキングテープを使い、作品へのダメージを気遣いながら、且つぱっと見で接着部分が目立たないよう工夫しています。ー ミウラユウタ
パークいのうえ:お気に入りのページが部屋のアートとして!ポスターのような感覚で ZINE を飾ってみるのは斬新ですてきなアイデアですよね。真似しやすい!
パークかとう:ぼくもお気に入りの ZINE は表紙や見開きで飾りたい派なのでめちゃめちゃ共感できます。アートを買うのに勇気がいる。高いなあと感じてるひとはまずはポスターやZINEからはじめるのもいいかと。
Point 2
二つ折りの作品は
表2と表4それぞれにマステを
パークいのうえ:壁や紙を傷つけることなく展示ができるマスキングテープはパークでも大活躍。家に1ロールは持っておきたいところ。弱粘着なので時々取り換えるといいかもですね。
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Message
暮らしにアートがあるのはどうですか?
在宅勤務が増え、部屋にこもることが多くなったのですが、壁に彩りがなくて殺風景だなぁと思ったのを機にアートを飾りました。
飾ってからは目が楽しくなって、ちょっとだけ暮らしが豊かになった気分にもなりました。ーミウラユウタ
パークかとう:確かにコロナ以降アートの需要も伸びてる気がします。花を飾るように、ZINE やポスター、カードを飾って、部屋に彩りを。おすすめです。
ご協力ありがとうございました。
※ 新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインにて取材をさせていただきました。
ミウラユウタ
2017年、東京造形大学卒業。同年より制作会社にてデザイナーとして勤務。広告およびキャラクターの企画・デザインを手がける。自主制作では魚や離島、花から着想を得たグラフィックを展開。主な受賞歴に朝日広告賞入選、東京TDC賞入選、日本タイポグラフィ年鑑入選など。JAGDA会員。
https://www.instagram.com/yuppe_my
ミウラユウタさんはパークギャラリーにて、現在開催中のエキシビジョン『THE BEST』へ出展中。こだわりぬいた花の作品は部屋に飾るのにぴったりです。この機会にぜひ手に入れて飾ってみてください。
暮らしTOアートでは、ご自身の部屋やお店のアート作品について、いろいろとお話を聞かせてくれる人を募集しています。暮らしとアートをつないで共有して、みんなで楽しんでいけたらうれしいです。
問い合わせはこちら 👉 info@park-tokyo.com(担当:いのうえ)