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2024.12.24 | 考え中 #03 — 大草原の小さな家
「大草原の小さな家」という自覚を持って、小さな畑をみんなで耕しながら、もっとたくさんひとに会いに行ったり、見に行ったり、手と手を取り合ったり、みらいの話をしたり、しなくてはいけないように思った。いつかきっと誰かが来るのだと「東京」という大草原の真ん中で、ビール片手に待っていてはダメだった。交流なしでは、東京もただの草原にすぎない。
両腕を広げた半径1mくらいの世界
ここ数日、この連載を読んでくれて反応してくれているひとや PARK GALLERY を心配して足を運んでくれるひとがいて、うれしい。想ってくれるひとたちがいるうれしさでもあるけれど、会うたびに、そして説明を繰り返すうちに「なぜなのか」そして「どうしたいのか」を自分の中で整理できている気がしてうれしい。
たとえば自分は思ったよりもこれからの PARK GALLERY をポジティブに捉えているのだなということを知れたし、売り上げや集客など、ネガティブに捉えてきた不安要素は、自分の得意や好きをかたちにしていけば消せるかもしれないと考えるようになってきた。
いつでも相談してとか、協力したいと言ってくれるひとたちも現れ出した。もちろんこうしてこの連載の「購読」というリアクションを取ってくれているひとたちの存在もこの先ずっと忘れてはいけない。
シーンとかカルチャーとかじゃなく、両腕を広げた半径1mくらいの世界をもうちょっとだけ豊かにするために、
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