『2021/06/20 春日井さゆり』 @TARPノート
ドローイング ZINE『TARP vol.02』より、参加作家による日記や写真、絵を更新しています。パークギャラリーで開催していた、TARP vol.2 原画展 “STORYLINES” は盛況の中、無事閉幕しました。ご来場いただいたみなさま、チェックしてくれていたみなさま、ありがとうございました !! パークギャラリーのオンラインストアでは、一部展示作品を引き続き期間限定で販売中です。展示は終わりましたが、気になっている作品がある方はぜひオンラインストアでも引き続きおたのしみください。リンクはこちら 👇
そのほか TARP 公式オンラインストアでも関連グッズや zine が購入できます
『TARP ノート』は、引き続き作家たちによる投稿を更新していきます。
今週は、春日井さゆりさんの回です。
生活をしながら、絵の制作をし続けることついて。
*
こんにちは春日井です。
TARP vol.2 " STORYLINES " 終わりましたね。
期間中別世界が生活に組み込まれたようでとてもたのしかったです。
今回私は紙に色鉛筆で描きましたが、自分的に良い印象です。
アクリル絵の具から変えたのは、『TARPの原稿がモノクロ』というのが大きなきっかけですが、思い出すのは以前、画家の樫木知子さんのインタビューを読んだとき、奈良美智さんのツイートを引用した記事が印象的でした。
以下うろ覚えの内容ですが、かきます。
「がんがん作れる環境にあっても進まない人は辞めたほうがいい。もっと楽しいこと探したほうがいい。とにかく作るのが楽しい、みたいな人はそのまま作家になれる。無意識でそれができる人はいいけど自分は努力した。」
と、いう奈良美智さんのツイートを読んで、樫木知子さんは、
「体質改善みたいに絵を描くのが楽しくて仕方がない人になりたい。」
と言っておられました。
私は自分は絵を描く人として失格なのでは、とか、意識的にそれをしてはいけないとか思っていたので、その努力をしてもいいんだと嬉しかったです。
だからそうなるために画材を変えたというのもあります。
たくさん絵を描こう ‼️
写真は展示で飾った絵ですが、同じ内容の絵を以前も描いていて、ずっとどうしても形が気に入ってなかったのでもっかい描いた絵です。
長くなりましたがこのへんで!
春日井でした~
ごきげんよう❗
春日井さゆり
1987年名古屋生まれ。
名古屋市立工芸高等学校デザイン科卒、美学校 造形基礎Ⅰ修了。
絵や漫画を描いてます。
身の回りのものをモチーフに、形と線を大事に描いています。
【受賞歴】
illustration
ザ・チョイス第210回 宇野亜喜良選、準入選
第203回 アルビレオ選、準入選
第202回 上杉忠弘選、準入選
講談社アフタヌーン四季賞2019冬 佳作
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