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エキシビジョンレポート 3人展 『summer! summer!! summer!!!"』 @ フリュウギャラリー

今日伺ってきたのは、昭和の香りが残る街並みが人気の谷根千エリアにあるフリュウギャラリー。暮らしと観光が共存する下町には今日もたくさんの人たちが訪れていて、平日にもかかわらずにぎわいを見せていました。

最寄駅は千代田線の千駄木駅。地下鉄の階段を出るとすぐに谷根千のランドマークの1つ「団子坂下の交差点」が。夏目漱石や森鴎外も登った(であろう)団子坂をひーひー言いながら登ること5分。レトロな外観の「フリュウギャラリー」はあります。

目当てはイラストレーターの青山功さん、Wei Hsuan さん、taro さんによるグループ展『Summer ! Summer !! Summer !!!』。3人のイラストレーターによる夏の思い出をテーマにした展示です。

好きだった作品を写真で撮ってきました。


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PARK GALLERY でもおなじみ台湾出身の Wei Hsuan さん。大胆な色使いと踊るようなドローイングがかわいらしい。タイトル「あつい!」。まさに。団子坂を登ってきたぼくは犬のようでした。

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青山さんの原画作品やっとみれてうれしい。サーフィンがライフワークというプロフィールに納得の海岸通りのイラスト。海外の風景が多い中、これだけ日本のお店なのかな。

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昔行ったことのある景色に似てて、共感。共感をすると作品って買いたくなるんだなって思った。共感力。大事。欲しかったけど売れてたのでポスターをゲット。ぜひパークでもいつか見てみたいな。みんな好きだと思う。

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さいごに個人的にも大ファンの taro さん。この作品を見たかったと言っても過言じゃない。エメラルドグリーンの背景と水着に、絶妙にバランスの取れたピンクとも言い難い髪の色。グラフィックデザイナーとしてのスキルも働いてかコンポジションもとても気持ちがいい。はじめて作品を知った時はデジタルだったけれど今回はアナログ。ていねいな塗り。

競争が激しい『目がテン業界』で、一番好きな作家さんです。

そのほかの写真。

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ほかのギャラリーに行くとスパイみたいに思われたらどうしようと思って勝手に妄想してひとりでそわそわしてしまうんだけれど(誰もお前のことなど知らないぞ)、『風流』がテーマのフリュウギャラリーは静かで落ち着いてて、めちゃくちゃ居心地がよかった。また展示があれば行きたい。この周辺もっと展示見れる場所増えたらおもしろいのにな。


で、帰りにここもずっと行きたかった千駄木の坦々麺。

ギャラリー巡りとうまい飯はセットにすると気分がいい。


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これはこれでアートですな。



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