パックスの滞在許可がもらえなかった話
こんにちは
ビジターで1年暮らした後パックスの滞在許可を申請したのですが、
窓口のマダムにビジターでの更新手続きをされてしまいました、理由はわかりません。
1年でやっとちょっとした会話ができる程度の私でしたがそれでも何かへん、横でぼーっとしている相方を突っついて、おかしいよこれパックスの手続きじゃ無いんじゃないの?!
相方が慌てて聞いた時はすでに遅し、
あなたはビジターだということ
この窓口ではこれしかできないからもう一度ランデブーをとってくださいということ
でした。
最悪、この一年頑張ってきたのになんでビジターなのよって。
急いでランデブーを取り
山のような書類の原本とコピーの持参、窓口から言われたことは
ビジターをあと数ヶ月続けてまた来てください
でした。
フランスに来て2度泣きました。
1度目は初回の申請日フランス語でまくしたてられた時なんでこんなこと言われなくちゃいけないんだろうと涙が出ました。
2回目はこの瞬間です。
呆然とし涙でした。
相方はしょうがないまたランデブーとり直そうよといいますが、当時私たちは喧嘩が絶えず何かあると私が働いていないことを責められました。
相方本人が結婚したくないと言ったのにです。
私はすごく疲れていました、何でこの歳でこんな理不尽に耐えなければならないのかと。
あまりにも呆然としていた私を哀れに思ったか当時の記憶が全くないのですが、その後ずいぶんと待たされました。
改めて呼ばれ、
「それじゃあパックスの滞在許可出せるから、このレセピセ内容確認してください。」
?!!何がなんだかわからず、確認サインし、許可証受け取り控えをもらいました。
これが私のパックス婚のスタートでした。
嬉しいというより
ケンカからの解放
申請書類からの解放
で安堵したのを覚えています。