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もっと人の気持ちを考えた方がいいよと言われた話
Bonjour!
みなさんこんにちは!pariskeitoです!
忘れることができない話で昔、友人の彼氏に言われたこと言葉です。
『動物じゃないんだからさ、もっと人の気持ちを考えた方がいいよ』と言われたこと。
当時の私はとてつもなく破天荒で自分勝手だったのかもしれないなと思いつつ、後々考えるとひどい言われようだなと思ったり、友人に言われるならまだしもなぜ友人の彼氏に言われないといけないんだろうと思ったり(笑)
複雑な心境でした。
でも今の私が思うことは、この人は人の課題と他人の課題をわけられない人だったんだなと思うんです。
私も未熟だったし、間違ったことは沢山してきたけれどいつも自分の人生の課題と向き合うことで必死だったんですよね。
でも彼は自分の人生を生きていなかった。
だからきっと彼女に言われて私にわざわざそういうことを遠回りで言ってきたんだなーって思うとそのときの私はあんなに言葉の意味を噛み締めて考えることはなかったのにと思います。
アドラーの考え方が本当にしっくりきていて、もっとこの本に出会いたかったなとよく思います。
でも今はそういう人間関係に悩むことがなくなりました。
なぜかというと好きな人としか繋がらない、会わない、連絡を取らないということを徹底したからです。
他人の課題をどうにかしようとする人はすごく苦手です。もっと自分のことだけを考えて生きていけばいいのにって本気で迷惑です。
助け合いとお節介って全然違う。
助け合いは相手のことを考えて行動したり発言したりすること。お節介は嫌味も含め頼まれてもない、求められてもないのに『もっと人の気持ちを考えろ』と言ったようなことを言う事です。
自由に生きてる人にどれだけ言うことを聞いてもらおうとしても無理です。
その人は嫌われてもいいからそうやって生きていきたいのですから。
私は嫌われることは怖くなかった。むしろそれで良かったと思っていて今もそれは変わらないです。
人の気持ちを考えることが優先ではなく自分のやりたいようにやり、人の気持ちを考えた発言を傷つかないように選ぶのではなくその人が必要とする言葉を選んでくことが人間関係を築く上で大切なことなのではないかな?と思います。
『いい人』って一番つまらなくておもしろくなくて変化がなくて、ただ傷つきたくないだけでまた会いたいって心から思えないけど、『ちょっと変わってる人』って相手に衝撃を与え、変化を与え、生きる道や考え方すら変えてくれる人になります。
私はやっぱり色々言われても、後者の少し変わってる人を目指したいなって思います。