愛想よく生きていく?
Bonjour !
みなさんこんにちは。keitoです。
私は毎日フランス語をワンフレーズ
勉強しているのですが
それを基にして日々を綴っていきます。
たまに違うときもあるかもしれないけど...
パリのこと、パリと自分のこと。
また、自分の人生観や恋愛観などを
細々と書いていけたら良いかと思います。
『aimable』(愛想のよい)をテーマに。
パリジェンヌたちの街を歩く姿は
とってもクール。
微笑みもしません。
ふわふわしていないと言ったほうが
良いでしょうか。
日本のようなモテ文化はなく
モテるために可愛いくなりたいと
思ったとしてもパリジェンヌたちは
ふわふわガールにはなりません。
そのような典型的なモテは
パリでは通用しないからです。
どちらかというとパリでモテるのは
クールビューティーな雰囲気。
短いスカートよりもすらっとした
パンツスタイルやセクシーでタイトな
ワンピースの方がモテるでしょう。
そして愛想という文字からは
かけ離れていると思います。
日本では昔から
『男は度胸、女は愛嬌』なんていう
言葉が存在します。
この言葉から日本では女性は媚びてなんぼ。
それが良い。
愛嬌を持ち、笑顔を振りまき
愛されることが日本では
女性として支持されることだと思います。
文化のギャップに戸惑いますよね。
私も昔は色んな日本の雑誌を
買いあさり、可愛くなりたいと
心から思ったことがありました。
でも日本の雑誌はテクニックとか
そういう作り上げた可愛い自分を
好きな人に見せるのが正解だと
私の認識にはあって
でもそれでうまくいかないのは
結局何年も可愛いままの自分で
自分を偽り続けることはなかなか
不可能なんですよね。
日本て結婚するまではめちゃ
頑張るけど結婚したらもう
どうでもよくなるっていうパターンも
なきにしもあらずな気がしてて
女性たちはゴールを見据えて猫をかぶり
ゴールか過ぎるとやる気をなくし
愛嬌もなくしていく。
そうじゃない結婚生活や長いお付き合いじゃないと本当に愛の消えない関係に
なることは無理なんだろうなと思います。
正直、今の彼に出会うまでは
愛が消えないなんてありえるのか?
誰と付き合っても長くいれば
そのうち気持ちも態度も変わっていく
人ってそういうものじゃないのかなぁ?と
思って過ごしていた20代前半。
長い人生を切り拓いていくために
愛想は必要かというと
正直日本ではとっても必要なんだと思う。
パリから帰ってきてパリジェンヌの真似して
笑わないクールな女を演じても
日本ではただの気取っている可愛くない女になる。
日本で生きてるためには可愛さと可愛らしさが必要なのだ。
でもパリで愛想振りまいて
にこにこしていても
街で変な男に声をかけられて
特に何も生産性のない結果になると思う。
パリジェンヌたちは変な男に
声をかけてこられないようにするために
街を歩くときは笑わない。
美人はクールな表情と歩くのが早いのが
特徴だなぁと感じます。
結論を言えば
日本ではある程度の見知らぬ人や
初対面の人への愛嬌や愛想は必要だと
私は考えていて、
パリではもう自分らしく
笑っても笑わなくてもいい、むしろ
真顔でok。
だと思っていて真逆の考え方や文化を
持つ国同士お互いなんで
日本ってそうなの?
パリってそうなの?と
ツッコミを日々することが私もありますが
その土地にあった自分という
カメレオン精神で私は生きていく力が
必要だろうと感じています。
ではbonne journée !!!