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最初は動機なんて不純でいい。

Bonjour !
こんばんは。keitoです。

私はいつも何かを始めたり、何かを頑張ったりする理由は不純なことばかりでした。

それを人に言うのは恥ずかしいし
まともで真面目な理由がある人がいいんだって思ってたけど、人は不純な理由の方が実は物事って続くらしい。

ある本で動機は極めて不純な方がモチベーションは上がり、やがて動機は必ず純粋なもの、高尚なもの、尊いものになっていくらしい。

なんとなく古本屋で見つけたこの本にそう書いてあり、だから私は今まで不純な理由で頑張れたんだとなんだか安心できた。

高校受験のとき、ただそこの高校の制服が可愛い。あの制服が絶対着たい!そんな想いで普通科の進学校に行きたいと思った。その高校にしか行きたくなかったし他の未来なんて考えられなかった。

もちろん受かってその制服をゲットすることができた。

高校のときの英語の先生が可愛くて、先生に褒められたくてめちゃめちゃ英語だけ頑張ったら英語だけクラスで2番だった。

もちろん不純な理由だけじゃどうにもならないときもあって、それ以上に頑張れる理由が見つかったときもあったから私はパリに行けたし、仕事も続けられたし、生きていけた。

何かを頑張るときに理由もなく、なんとなくできる人ってすごいと思う。

私には無理だ。

私には理由がいつだって必要で、仕事をするのにも何か目標とか理由とかがないとモチベーションが下がるのだ。どうしても意味を持って生きたい私は中学生くらいからなんで自分は生きてるかという根本的なところを考えてきた。

でも理由なんてシンプルでいい。

素敵だから、好きだから、そうしたいから。

好きをベースに自分がやっていて楽しいと思うことや今は好きな仕事じゃないけどこれを乗り越えた先にある未来を想像するとわくわくすること、そして物事を続けてみること。

始めるのは簡単だけど、続けることは難しい。辛い波が来るときが来るし、用意された壁には感謝の気持ちをもって挑まないといけないということも生きてると感じる。

嫌なことから逃げたことがあった。だけどそれは違う形となってまた同じように私の目の前に現れた。自分が乗り越えないといけないことはどうやらまた目の前に現れるということを知った。

不純な理由だけじゃ乗り越えられないことも多いかもしれないけど、まず最初はこうなりたいとかこうありたいとか何でもできるという希望をまず持たないと心は楽しくならないし、戦えない。

今だって、すごく不純な理由で私は生きてると思うし、でもそれがシンプルに私の夢であり、私の幸せなのだ。

まだ叶うかどうかわからないけど、そういう希望が心の中にあるから私は今、生きている。

真面目な夢を持たないといけないと思いこまず、自分が最高に幸せな状態を考えてみるところから始めよう。シンプルに!

ではbonne nuit!


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