私が『星のや』に魅了されている理由
Bonjour!
みなさんこんにちは!pariskeitoです!
今月は大好きな星のやに3回宿泊するというプランを作っています。(笑)
私は世の中にめちゃくちゃ好きなものや興味があるものってあんまり多くないタイプだなと自分で思うのですが星のやのことは本当に好きです!
何でこんなに私は星のやにはまっているんだろうという疑問がわいたので今回考えてみることにしました。
私が星のやを初めて知ったのは2015年の秋頃。大学生だった私は友人と星のや京都に宿泊することに。
きっかけは忘れてしまったのですがなんとなく泊まってみたいと思い、ノリと勢いで予約。
※大学生が泊まる金額ではなかったのですが何事も経験だと思い、当時は学生ながらに滅茶苦茶働いてお金を貯めて行ってきました。
大体1人6~7万円くらいするのですが今までにない感動とホスピタリティ、スタッフ1人1人の意識の接客への意識の高さなどとても勉強になる場所です。
他の宿泊施設との違い
一体他の宿泊施設と星のやは何が違うんですか?という質問をよくいただくことがあったんですけど私は思うに一番違うと感じる部分は
『コミュニケーションの質』
『思いやりの質』
『感動を与える』
『細かな気遣いや伝達が素晴らしい』
といったところです。
例えばなのですが今回行った友人は左利きだったのですが夜ご飯のときは右利きの人用に箸がおかれていたのですが、朝ご飯のときは友人の方だけ左利きの人用に箸が変更されていました。
友人とこういうところだよね。ちょっとのことだけどすごく嬉しいよね、と話していました。
これは人を観察していないとできないことだし、不自然に見たり聞いたりすることなく会話しながら相手に興味を持たないとできないことだと思います。
あとは、チェックインのときに対応してくださった方に質問した内容を夜ご飯のときに対応してくれた別の方がしっかり答えてくださったり(チェックインのときに対応してくださった方は新人だったためあまりこの地域に詳しくないとのことだったので伝達がしっかりされていてとても嬉しく思いました。)当たり障りのない会話だけではなく、相手が興味を持つような内容だったりこちらのことを気遣ってくれていると感じるような会話が星のや独特の空気感です。
このなんとも言えない遠すぎず近すぎずの距離感がある星のやのコミュニケーションの取り方がとても心地良くて私は魅了されているのだと感じます。
人の心を掴む接客
いつの時代もそうだと思うのですが商品も大切ですが、そのブランドストーリーやその商品を取り扱っている人をお客様はよく見ています。
自分が思っている以上にお客様は相手のことを見ています。
少なくとも私はすごく見ています。いつも勉強の眼差しで。
自分がされて嬉しいことを人にすることは一言で口に出来てもいざ、それをやろうとなるとなかなか難しいのです。
なぜならまずは相手に興味を持たなければ、相手が何をしてもらって嬉しいかがわからないからです。
人に興味を持ち相手を気遣うということは全員が全員自然にできることではないことを星のやは宿としてその気配りの世界観を作り上げているのがすごいと私は感じます。
きっとそこに初めて行ったときも惹かれたのだと思います。
素敵が詰まった場所
全てが丁寧に作り上げられいる場所だと思っていて、きっと多くの人がまた来たいと思う場所だと思います。
料理もそうなのですが、丁寧に1つ1つ作られていてお皿や箸置きなど細かい部分にも思いを感じ取れます。
『小さな気遣い』が『大きな喜び』となることを私もよく認識しているのですが星のやを訪れる度、私も丁寧な接客ができるような志を持って仕事をしたいなといつもここから学ばせていただくことが多い大好きな場所です。
生きてるうちにできる限り色んな星のやを回りたいなと思っています。
また宿についてはブログに書きます。