パリオリンピック2024 開幕セレモニー全編 要点をまとめました
パリオリンピック開幕セレモニーまとめました。
みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。
ついにパリオリンピックが開幕。
7/26に行われたセレモニーの気になった点をまとめてみました。
フランス現地は19:30~23:30ごろ、日本は真夜中から朝方の時間帯でしたよね。
史上初となる、スタジアム外、セーヌ川での開催で、
どうなるんだろう?!と思っていましたが、良くも悪くもフランス感が満載でした。
やっぱりいいところは、アーティスティック・映える演出
一方で、「この時間なんなん」「子供が見てビビちゃってる、どうしてくれんの!」「え、聖火どこ行った?」「後半ネタ切れ?」
など
ツッコミどころも多く、最も気になったのは、せっかくセーヌ川に観覧席を設けているのに肝心のチケットを払ってみている人たちは【ちゃんと見れてるんだろうか】というくらい映像が多めだったこと。
大きなスクリーンはあるにしても、川の上の船が通り過ぎれば見られないし、川の向こうの方でやっているダンスなどは見ることができない…
私は自宅のテレビで観ましたが、最もいい席だったような…。
特にこの時期には珍しく大雨で寒い夜だったので選手や観客が体調を崩さないといいのですが。
オープニングセレモニーはこんな感じでした
史上初のスタジアム外開催: セーヌ川が舞台
セーヌ川の水質: 濁っている(通常通り)
ガガ様登場: 圧巻のパフォーマンス、ひと昔前のような奇抜なな衣装はもうなし!
各国代表の入場: 船で登場
映像を交えた演出が多い: セーヌ川の観覧席で高額チケットを払った人々がちゃんと見えているか心配…
最も高いチケットは2,700ユーロ(45万円くらい)
ミニオンズ登場(映像): 子供が歓喜!実はフランス生まれ
日本代表の登場が秒で終わる: カメラワークのミスなのか?映ったと同時に、引きの画ばかりになり選手のお顔もほとんどわからず
スペクタクルの演出: 各国の入場途中でダンサーたちのパフォーマンスが入る。雨もあるし、ギリギリの立ち位置でセーヌ川に落ちないかスリリング…
攻めすぎてる恐怖の演出: フランス革命&ギロチンでのマリー・アントワネット登場、子供に説明が必要になった…
ヘビメタギタリスト: 激しいし、小さなスペースの立ち位置で窓から落ちないか不安
アヤナカムラの登場: 出演前は差別の標的だった経緯がある、フランス版ビヨンセ的な登場、おじさんと踊るw、マクロン大統領とアタル首相がピンポイントでツイート
覆面聖火ランナー: 結局誰なのか謎のまま
グランドピアノの演出: 炎上、雨でずぶ濡れ
フランス選手の登場: たっぷり時間をかけてパーティ開始
多様性を意識した演出:フェミニスト、LGBTなどあれこれ強調している感じ
ドラクイーン推し:フランスのイメージなの?
後半のネタ切れ感: 馬に乗っている人がセーヌを渡るシーンが20-30分
シュールな演出: 青いおじさん登場でフランスらしさ
聖火の行方がわからない: 終盤のエッフェル塔で2回目のジダン登場、ナダルへ
有名オリンピック選手登場: コマネチ、カール・ルイスが聖火を受け取り船でルーブルへ
聖火の消えない秘密: 日本の企業が作ったもの(すごい)
パリオリンピック委員長と会長の長話: 長い…あの会長確か前回も!!!
ルーブルのピラミッドへの聖火か?!: 聖火をあちこち連れ回すのでどこに最後は持っていかれるのか気になる⇨チュルイリー公園まで移動
セリーヌ・ディオンがいることは知っている:終盤が長く飽き飽きしてきているが、「セリーヌを見るまで終われない気持ちになってくる
セリーヌディオンが圧巻: ついに登場したセリーヌが衰え知らずで圧巻の「愛の讃歌」披露。エッフェル塔の上で歌い上げる
聖火の最終点火: チュイルリー公園の気球に点火し、空中へ舞う驚きの演出
フランスぽいわ〜:途中ツッコミたくなる変なことも多かったけど、美しいエッフェル塔と圧巻の歌声が素晴らしかった
街中にスポーツをというテーマに沿って、まずセーヌ川や歴史的モニュメントを存分に使った演出のオープニングセレモニーが終わり、ついにオリンピックが始まりました。
競技も街中のあちこち、またはフランス中で開催されるのでフランスはもちろん日本の活躍が楽しみですね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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