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フランスの病院食
ツッコミどころ満載のフランスの病院食のお話
術後しばらく経ち、気管のチューブは取れ、定かな記憶ではないですが、すぐにご飯が出てきました。
な、なんと、ビスコットという名のカリカリのパン
こんなやつ
気管にチューブがついこの間まで入ってた人に出すものじゃないでしょ、って思い、看護婦さんに「これ、どうやって食べる?」て聞いたら、「お茶に浸すのよー」
って普通に言われてカルチャーショック。
いやいや。お茶に浸したとしても、、。
しかも紅茶のカップは、猛烈に重く感じ、傷は痛むし持つことすら出来ず、全く食欲がわかない。
数日後、普通のご飯になるわよ!って言われて出てきた朝食がこれ。
そして、夜に必ずスープがでるのですが。
スープの中に野菜の繊維みたいなつぶつぶが残っていて、気管にチューブが入ってた人は喉に繊維がひっかかり、私をはじめ周りの病室の人が、一斉に咳き込むの。
それが、まぁ、皮肉で笑えて、一人で病室で「なんなんこれ?!」とか言って笑ってました。
これが問題のスープ
ある日の昼食
日曜日の朝食は、クロワッサンが付きます。
最後にもう一つ、カルチャーショックだったのが、ドクターも看護婦さんも、みんな香水がすごかったこと。
彼らが立ち去った後しばらく、病室に匂いが残るくらい。なかなかでした。