パリのレストランの再開とバーの物件探しロックダウンも6月に解除され勤務するサンジェルマンデプレのレストランもようやくテラス営業のみという形で再開しました。 ところが7月に入っても招集がかからないのでマネージャーに連絡したところ”バーマンは9月までお休み”とのサプライズ休暇を頂いてしまいました。 急に時間が出来たのでパリ市内の空き店舗物件を探しに不動産巡り。 ロックダウン中に閉業したお店も多く希望に合う物件も見つかるかもしれません。 減圧蒸留機の購入をきっかけに蒸留の興味
5/11に部分的に外出が可能になりレストランの再開が待たれるフランス。デザイナーがソーシャルディスタンスを保ちながらサービスが可能な釣鐘型のアクリル製バイザーを考案した。それぞれの人が独立していて視野を広く保てるようになっており大きく開いた後部は着席の際の利便性と息苦しさを与えないように設計されている。 Plex’Eat (プレクシート: プレクシガラス+イートの造語)というこのプロジェクトは仏人デザイナー、クリストフ・ゲルニョンによるもの。「レストラン業界の事をとても心配
5月10日。55日間のフランスの外出禁止令が終わる日の前夜、夕方から振り続く雨はますます強くなっていた。すっかり習慣となった20時の医療者達へのエールも今日は雨音にかき消されて聞こえない。外を見ると街路樹が波打つように揺れ大粒の雨が真横に降っている。沢山の人命と日常を奪っていったウイルスなど全て洗い流したい、そんな人々の思いが乗り移ったかのような雨だった。 3月14日、マクロン大統領が国内全ての飲食店の無期限営業停止を命じた際に”移民は解雇されるのでは”と不安がよぎったが一