メニエール点滴治療-02
ある冬の日、突然ぐるぐるめまいに襲われました。
そしてメニエールの診断。
今日は、その治療で点滴を勧められたお話しです。
2021年冬を振り返り記録しています。お話しはこちらから。
えっ?治った?メニエールと点滴
メニエール病と診断された日、医師に勧められ点滴を打ってもらいました。
約2時間かけて。
メニエールは、薬物治療がメインなのですが、吐き気を伴ったぐるぐる症状は、トイレへも行けなかったほどだったので、強い薬を点滴で処方されました。
すると、まぁー不思議!
めちゃくちゃ元気になったんです。
「あーー、もう治ったっぽい~。良かった、良かった。この調子なら明日仕事に行けるぞ~」と、さっきまでの症状が嘘のように消えました。既に職場には連絡を入れ休んでいたので、お得感満載さもあったりして。
そして翌日、すんなり出勤できました。出勤後も変わりなく元気だったので、メニエールと診断されたことはすっかり忘れ仕事に没頭。
でも、それもつかの間。
二日後の朝には、朝ごはんも食べていないうちに、またもや突然やってきました。
まじかーーーーーっ!メニエールぐるぐる。。。
この状態で仕事するのは無理と判断し、再びお休みを頂き、再度受診。そしてまたもや2時間かけての点滴。
でも、点滴が終わると、またまた不思議!
すごく元気で、治ったんじゃね?って思うほど。ビックリ!点滴って、打ったら不思議なくらい楽になるんですね。
「ヤク(薬)だね、これは。」と姪っ子に言われ、ツボにハマり大笑い。でも、本当に点滴ってすごいな~と思いました。
ただ、さすがに今のままの状態で仕事をするわけもいかず、医師と相談の上、思いきって二週間自宅療養で仕事を休むことにしました。繁忙期のこの時期に休むのは気が引けたのですが、ここは仕方がない…(無念)
二週間の療養生活
療養生活初日、正直、仕事してないと落ち着かない。いろいろ気になって気になってしょうがない。
でも2,3日すると人って慣れるというか…ダメ人間まっしぐら。
療養中は、どういうわけか元気なんですよ。本当はメニエール病ではない?あれって怠け病ではない?と思ったぐらいに。
きっと行動範囲も家の中だし、ストレスも感じずだからだろうとは思うのですが、自分の事なのによく分からないという…。
まっ。でも、期間限定のお休みってことだし、仕事は思いっきり忘れて療養させて頂きました。
ふーーーーーーっ。
そしていよいよ療養も終盤。処方されている薬が無くなったので再び受診。
医師からは、しばらくは様子をみましょうって事で、お薬を追加で処方してもらいました。その日、病院受診して初めてまともに医師と会話ができた気がする。
有難いことに、私がメニエールになって姉や妹、高齢の父が、病院まで付き添ってくれたんですよね。ほんと泣けます。ありがとう。
「さっ、来週からバリバリ働くぞーーー!」と気合が入りました。