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宗教観の違う、アラフィフ夫の葬儀とお墓

私たち夫婦は宗教観が違います。

結婚前、互いの宗教観の違いを了承し一緒になった。でも、昨年の実家の墓参りの帰り道、私が改めて「実家のお墓に入るね」と夫に伝えたら無言。

スルーでした。

え?なに?
どういうこと??

これまでとは違った空気感に何も言えず、今日までそのままになっています。

今日は、まだまだ思考途中ですが、夫の葬儀、お墓について考えます。



海に散骨してほしい夫

夫の理想は「死んだら海に散骨して欲しい」です。

結婚前は、「映画みたいなことを言うロマンチストな人だなー」くらいにしか思っていませんでしたが、どうやらそれは本気だったらしく、最近もそんなことを言っていました。

散骨って…それ、私がやるんだよね?

それってどれくらいの費用でできるのかな?うちの地域にそんな業者さんってある?

んーーーー。

いろいろ考えていたら「なんだか面倒くさい奴(夫)だなー」と、思ってしまいました(すまん…汗)

散骨について調べてみた

漠然としていた夫の望む「散骨」について調べてみました。すると意外と情報があって助かりました。

散骨のメリットは、費用がかからない

散骨のメリットは、なんといってもお墓の購入費や維持費がかからないこと。

値段は、55,000円~269,000円の間で、遺族の代わりに散骨する代理プランや船を貸し切る貸し切りプランまであったイオンライフの「海洋散骨プラン」が私は参考になりました。

散骨デメリット3つ

夫が散骨を望んだからと言って課題は多いかも~と思った散骨デメリット。これは夫が生きてるうちに、兄弟や親族にしっかりと伝えてくれないと難しいことばかりだな~と思えました。

  1. 手元に遺骨が残らない

  2. 墓参り、献花が難しい

  3. 遺族の間でトラブル


ちなみに、(株)鎌倉新書が毎年おこなっている お墓の消費者全国実態調査 (2023年度)によると、一般墓152.4万円、樹木葬66.9万円、納骨堂77.6万円でした。

直近5年間の人気は「継承不要」のタイプらしく、樹木葬、納骨と続き、一般墓は年々減っているそうです。

具体的な金額や労力を考えたら「散骨も有りなのかな~」と散骨に対する見え方も違ってきましたよ。











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