アルチャムが面白い!けんすうさんの起業マンガ解説
先日、けんすうさんの「スタンドUPスタートからみる起業のリアル」アルチャム生配信に参加してきました。これが結構面白くて、近い未来にもっと広まりそうだなぁと思ったので、noteにしていこうと思います。
■けんすうさんとは
けんすうさんと言えば、19歳の時に学生コミュニティを立ち上げ、大学在学中に社長に就任しました。その後リクルートに就職、退職後は漫画Webサービス「アル」を運営されています。
私はキングコング西野さんのオンラインサロンに入っていますが、その中で度々けんすうさんの名前を聞いたところから興味を持って、そのオンラインサロン「アル開発室」に入りました。
■アルチャムとは
アルチャムとは、アルが作った「漫画やイラストや原稿などを画面に映して配信できるイベントツール」です。一言で言えば、皆んなで同じ漫画を見ながらワイワイ言い合えるサービスです。
■アルチャム×スタンドUPスタート
皆んなで同じ漫画を楽しめる「アルチャム」を使った配信が先日行われました。題材は週刊ヤングジャンプの起業漫画「スタンドUPスタート」、プレゼンターは起業家のけんすうさんです。
起業家が起業漫画を解説するなんて、これはもうワクワクしかない。
そう思って早速参加させていただきました。
物語はとあるメガバンクの次長である林田がキャバクラに行ったことから始まります。彼は長年メガバンクに勤めていることを誇りに思っていますが、会社からは負債と思われていることに対してコンプレックスを感じています。
そんな林田に対して、実業家太陽は可能性を見出します。そして、「スタートアップしよう」と声をかけます。
太陽がスタートアップとして提案した事業は「経営者と銀行のマッチメイカー」です。
スタートアップの経営者なら誰もが資金繰りには悩んでいます。そこをサポートする仕事としては銀行経験の長い林田に適任だと考えたのです。
林田は太陽の熱い説得もありスタートアップを始めることを決断。そこからは地道な行動の始まります。
まずは事業として成果を上げるためにベンチャー経営者100人のうち半分の50人に融資を取り付けることを目的として、仕事後、家、通勤途中、隙間時間を見つけてはひたすら計画書を詰めるようになりました。
・・・こんな感じの物語なのですが、けんすうさんの解説が入ることでこの物語にリアリティを持って感じられます。
例えば、第一話終盤で林田はお世話になった太陽の出資を断ります。私は1人で読んでいた時は何も考えずに読んでましたが、起業家としては極めて失礼な行動になるそうです。というのも、事業案とアドバイスをくれた出資者の出資を断ることは、儲けを独り占めするような行為だからです。
他にも、「投資家の出資」と「銀行の融資」は違うとか、「ゴールデンサークル理論」が企業家誰しもが知っているほど有名であるとか、一人じゃ理解できないこともけんするさんの解説があることで深く読み込むことができました。
世の中の漫画って、どんどん複雑になっているから、その作り込みを解説してくれるのはありがたい。
アルチャムは今後どんどん世の中に広まっていく気がします。
例えば、名作漫画の名シーンを漫画家が解説するなんてめっちゃ聞きたいじゃないですか。ナルトの作者が最終話に込めた想いとか聞けるなら絶対参加したい。
今日は未来に流行りそうなサービスを紹介させていただきました。
では!また明日