UN BATEAU POUR CAPRI（アン バトー プール カプリ）/EAU D'ITALIE（オーディタリー）
作品について
イタリアのアマルフィ海岸でドルチェ・ヴィータを実現したポジターノのホテル「ル・シレヌーセ」。（イタリアでは本能のままに自由に遊び暮らすようなことをドルチェ・ヴィータと言います。）創業60周年を記念して、当時宿泊していたグラマラスな女性たちにインスパイアされた作品です。
香りのイメージは、夏の朝、女優でもあったモナコ公国の公妃グレース・ケリーや女優エリザベス・テイラーが、プリントのシルクのスカーフを頭に巻き、大きなダークサングラスをかけ、木製のリーヴァ社製スピードボートでカプリ島に向かっている姿を思い浮かさせるような。
香り
香りは、トップからピーチのジューシーさとフリージアを特徴としたライトなフローラルブーケがシャンパンのように弾けるように軽やかに放ちつつも、ジャスミンやローズそして、ヘリオトロープが、ほんのりとろっとクリーミーなまろやかさがグラマラスな女性像を感じさせます。エレガントで洗練された女性も、この場所にくると、笑顔が弾け、時にそれがキュートに演出しながらも、存在感を放つ女性が心から楽しんでいる様子を感じさせてくれます。
作品プロフィール
ユニセックス（レディースにおすすめ）
2012年発売
フローラルタイプ
特徴的なノート：フルーティノート
香りの構成
トップノート：ピオニー、フリージア、ピーチ
ミドルノート：ジャスミンサンバック、ローズ、ヘリオトロープ
ラストノート；ソーラーウッド、シダーウッド、ムスク
ブランドについて
https://note.com/parfum_styling/n/nf9882709e459
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介！一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。