LA NUIT DE L'HOMME(ラ ニュイ ロム)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香水レビュー
作品について
男性の持つ危険でミステリアスな秘められた一面を
全く新しく現代的な「YSLの男」を表現した作品。
男性の内に潜む、隠された「夜」の魅力を引き出します。
テーマは、強烈な、自信、ミステリアス。夜のパリ。彼の心の中。
ミステリアスな彼は全ての欲望を思いのままにする。
戦いに挑み、タブーに逆らうような男性像です。
香り
カルダモンを効かせながらも
ラベンダーとシダーウッド が優雅さと大胆さの二面性をもたらすように広がります。
作品プロフィール
メンズ
2009年発売
調香師:Anne Flipo, Pierre Wargnye, Dominique Ropion
ウッディタイプ
特徴的なノート:スパイシーノート
香りの構成:
トップノート:カルダモン
ミドルノート:ベルガモット、シダーウッド、ラベンダー
ラストノート:ベチバー、キャラウェイ
ブランドについて
創設者イヴ・サンローランは、時代の流れを捉え、常に新しい流れを作ってきた革命的なファッションデザイナー。
彼は「デザイナーの使命は、時代の流れを把握し、これから起こりうることを感じ取り、表現していくこと」だと述べています。
新しいスタイルを確立しモードをの流れを生み出す。
1960年代ブランド設立当時は、イヴと同世代の若い世代の女性が纏うことができる服を作ることを強く望んだそうです。
1964年、ブランド設立から2年後に「Y(イグレック)」という香水を発表しました。
彼にとって香水は「コレクションと同様に、私の考えを香りで表現したい」と述べていたそうです。これまでもエレガントかつ斬新な香りを発表してきました。
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。
本日もご覧くださいましてありがとうございます!
またのお越しをお待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?