人生の痛みを訴えるとき、SNOWは必要か
わ…そうか、そういう感じか……と、知らない世界に驚かされる。
だからTwitterはやめられない。人生で出会うことのない人たち、世界がたくさんありすぎる。
すごく驚いたふたつの経験が、この世界の新しい痛みを表しているようでとても興味深かったのだけど
#kutoo でヒールの痛みを訴える人たちに対して「大袈裟」という意見をよく見かけたので、ヒールを履いて出かけたらどうなるか…というのを、写真つきでTwitter実況してみたことがある。
8cmヒールはわたしの足をいじめぬき、3時間後にはボロボロ。
その写真にこんなコメントがついた
「気持ち悪い!せめてフィルターできれいに見せるとかしろよ」
まじか!痛みを訴えて傷を見せたい「記録」にフィルターを!求められた!!!まじか!!(別に指毛もっじゃもっじゃってわけでも無いわよモジャってても文句言われる筋合いでも無いわよ)
ふたつめは、地域ぐるみでいじめ(差別)にあっているひとがいることを告発した、ほかの方の投稿をRTした時。
市から配られた文書を写した写真に(わたしも巻き込みで)
「写真に影が落ちている。せめて人に見せるなら影くらい気をつけて」
ま!じ!か!!読めるよ?ふつうに読めてるよ?マジでか!!!
ちなみに、どちらとも対話を試みたけど、意味のある回答は得られなかったと思う。
いまってそんな感じ…?
おばさん、ちょっと驚いちゃったワ…わたしたち、知っていた世界線からこぼれ落ちちゃったのかしら。
まあ、こんなふつうのおばさんアカウントに、4000人もフォロワーがいる狂った世界で
人生の多くの時間を人に見られる、見せることがあたりまえに育った世代が
みっともなくない世界を作り出す使命を負って生きていくのかな…ごめんね、おばさんそこは背負えないワ
そんなわけで、今日もムスメちゃん⑺がSNOWでキメキメ写真を撮ってるのを眺めながら、彼女が生きるだろう世界に想いを馳せてる。
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