![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160004127/rectangle_large_type_2_f9b202b101064499f688e4a638a31164.jpeg?width=1200)
【PL-200合格体験記】Microsoft Power Platform 業務コンサルタント
Power Platform初心者としてPL-900を取得したので、次にPL-200という業務コンサルタントの資格を取得した。
受験時になかなか過去問などの情報を集められなかったので、こちらに勉強方法を記載していく。
資格の種類
・Microsoft Power Platform 業務コンサルタント
いわゆるPL-200。
更新有無
・更新有り。一年おき。
2023/11/1に取得した資格は2024/11/2までが更新期限だった。
勉強時間
・30時間程度。
勉強方法
・過去問題集
・Microsoft Learn公式問題
上記を正答率95%になるまで繰り返し解いた。
受験会場
・CBT方式でテストセンターで受験。
受験日の直前だと予約が取れないこともあるので早めに準備。
免許証などの身分証明書を忘れずに。
(忘れて試験時間をずらして家に戻ったことがある)
難易度
・中級。
範囲が広いのと過去問が少ないことで学習が大変。
資格の特徴
・和訳された問題なので日本語に違和感がある。
これは過去問を通して慣れておくべき。
一読しても何を言っているかわからない。
・年単位で名称の変更が行われる。
過去問で出てくる単語と今使われている環境の単語名が異なることがあるので、どちらの問題文で出されても理解できるように差分を把握しておくこと。
業務での役立ち度
・管理者として知っておくべき知識をつけられる。
・Dataverseの環境やPower Appsの共有方法、Power Automateのフローなど細かい知識が問われるので業務にも役に立つはず。
更新試験について
・一年に一回更新。
・資格取得をした半年後からMicrosoft Learnにて資格更新ができるようになる。
・無償。
・1回45分で25問出題。60%以上の得点率で合格。(2024年10月)
・何度でも受けられるが、一度失敗すると再受験まで24時間置かないと受験できない。
筆者は何も対策せず臨んだら、3回くらい更新試験落ちました。思ったよりもちゃんと勉強しないと合格できません。
また一年前に取得したときよりも新しく増えたソリューションに関する出題が多くあり、普段業務使用しない人が初見で解くには難しいです。
おわりに
PL-200はPower Platformの管理者向け資格だが、通常のユーザーにおいても有効な資格である。
過去問の情報が少ないと勉強するのが大変な上に、一年に一回の資格更新は意外と面倒。ただ、業務コンサルタントという聞こえのいい資格なので転職活動時など役に立ちそうな気がする。
以上です。
ぼちぼち他の認定資格の記事も更新します。
*PL-900合格体験記*