ぼざろオンリー同人即売会「ぼっち・ざ・おんりー!」の参加レポート
ぼざろオンリーイベント、一般参加で回り終わったので、感想
とりあえず公式サイトから開催情報をコピペ
『ぼっち・ざ・ろっく』とは
『ぼっち・ざ・ろっく』は、はまじあき原作の萌え系4コマ。略称は「ぼざろ」。ギターを愛する孤独な女子高生・後藤ひとりがバンド活動を通して、ユニークな仲間たちと共に成長していく青春物語。極度の人見知りの主人公に共感する人が続出し、あっという間に大人気となった。
秀逸なギャグもさることながら、登場人物たちの感情がみずみずしく描かれており、マンガやアニメならではのプリミティブな躍動感にあふれている。
また、キャラクターたちがバンド活動を通じて「結束」していく過程で、その関係性に胸キュンするファンも続出。ぼざろのカップリングがトレンド入りするのは日常茶飯。むろん、経済効果もすさまじいものだ。
アニメ放映後、原作コミックは、3か月弱で200万部の大台に乗った。アルバムも世界4位を獲得する。ついでにヤマハの楽器もバカ売れ。
冬コミで原作者がブルアカ本を出したら、スペースに長蛇の列ができ、もはや「壁」どころか「外」に追いやられる伝説を作り出した。
3月時点で予定されていたメディアミックスがひと段落ついたにもかかわらず、その勢いは留まるところを知らない。そうした中、ぼざろ難民を中心に開催されたのが、オンリー即売会「ぼっちざおんりー!」であったわけだ。
で、前述した人気をかんがみると、たかが60サークル程度のオンリー同人誌即売会とはいえ、一筋縄ではいかないカオスなイベントになることは予想に難くなかった。またカタログが開場前の予約分だけですでに完売していたことも、それを予感させていた。それでも「しょせんオンリーでしょ、ブラブラ見たら、国会図書館に行くか~」と、甘く見ていた自分がいたのも事実。
とりあえず自分が見た範囲で、イベントの状況を簡単に記すことにする。
嵐の前の静けさ
わりと早く着いた。まだ時刻は11時過ぎ。当日は、朝方から小雨が降り続いていて、空気は春めいていたものの、肌寒い日となった。
この時点で、まだ数人程度がポツポツ集まるぐらい。
結果的に、これが嵐の前の静けさとなった。
開催場所の綿商会館は、小規模なオンリー即売会でよく使われる会場。それゆえに覇権ジャンルでは、地獄を見ることもあるらしい。
この会場は、人形町駅から徒歩数分とアクセスはいいが、ふつうにビル群に囲まれた区画にあるので、待機できるスペースなどない。
車通りの少ない場所とはいえ、開場前から大挙して押し寄せた群衆が、あれよあれよと歩道に並ぶことになった。この点、見通しが甘かったと思う。
気づいたら、数百人が集まっていた。
賽は投げられた
12時頃、一般入場開始。
入場方法はアナログ全開で、ランダムで肩を叩かれた参加者が、挙手して入場するというもの。ぼくは8分ほどでスタッフさんに肩を叩かれたけど、結果として、この数分の差が明暗を分けたのだと思う。
ネタバレすると一般組が入る頃(開場から10分強)には、買うものがほとんど残ってませんでした。会場は押しくら饅頭状態。ほとんど一般向けしかなかったにもかかわらず、立て続けに完売が起こるという盛況ぶり。
ここは全盛期の夏コミでしたっけ?
軽くブラブラ見ようと思ってきたら、人が多すぎて一歩も前に進めない。当然、見本誌なんてとる余裕もなかった。また、人気のあるサークルの前には長蛇の列ができるのだが、そもそも人が多すぎて、その列が一体どのサークルに並んでるのかすらよく分からない始末。会場は熱気のあまりサウナのようになり、離脱後、20度ほどの寒暖差で震えてしまった。
けっきょく買えたのは200部以上在庫があったサークルさんばかり。
100部程度だと開始早々に瞬殺だったと思う。
目当てのサークルは目の前で完売したので、けっきょく通販で買ったが、まさか15分で捌けるとはフツー思わないよね・・・。
そういうわけで、戦利品は以下4冊!はりきって読むぞー!
次回は、大田区産業プラザPiOでよろしくお願いします!
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