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2024年8月28日 夢日記


見かえり峠の落日(DALL-E3+加筆)

とある駅ビルの4階の一室では、平日は塾、土日はマクドが営業している。このマクドでは、1500円以上お買い上げの客に「ハッピーセット」と称して、萌え系のドール(約1メートルの大きさ)を9月まで配っている。

ぼくもそのドールが欲しかったので、1500円分注文したが、あろうことかドールを指定しそびれてしまった。そのことに気づいたので、店員に伝えると「しばらく待ってくれ」というが「だいぶ待つことになる」という。

暇だったので部屋を出てぶらぶら歩いていると、窓から荒廃した廃病院が見えた。その中庭には市松人形が2体いて、それは止まっているように見えるのだが少し目をそらすと自由に動き始める。市松人形は、自分の目の届かないところではあまりにも自由に動くのだなと思っていると、その市松人形がこちらを見ていることに気づき、呪われかけてしまった。近くにいた友人らしき人物にそのことを話してみると「市松人形チャレンジ(なんだそれ)」みたいな形でやってみようとカメラを回そうとするが、本気でやばい状況だったので、その場を離れようとしたが、もう手遅れだったような気がする。

しばらくしてマクドに戻ると、学習塾の準備中だった。土日のマクドに来た客の忘れ物だとして、いろんなものを見せられたけれども、その中にドールはなかった。 ただ、チキンクリスプだけあった。

Creative by DALL-E3
A surreal scene inside a station building's 4th floor, where a McDonald's operates only on weekends. The room is packed with people, and a large, 1-meter moe-style doll is displayed prominently as a special giveaway for purchases over 1500 yen. The setting includes glimpses through a window of a desolate, abandoned hospital with two motionless marionettes in the courtyard, which seem to move when not directly looked at. The atmosphere is eerie yet bustling with activity, capturing the strange dual use of the space as both a fast food restaurant and a tutoring center.

(初出:X 2024/08/28)


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